有馬記念2016レース回顧と反省会

      2017/07/03

戦前から人気2頭の一騎打ちムードとなっていた今年の有馬記念は、3歳の若駒サトノダイヤモンドが、ゴール前しぶとく残すキタサンブラックをクビ差捉えて優勝しました。

レース後のルメール騎手は感極まったのか涙を流す場面もありましたが、やはりデビューから手塩に掛けて育ててきた相棒とともに、暮れの大一番を勝利で飾ったわけですからね。

ファンから壮大な期待をされながらも敗れてしまった皐月賞(3着)やダービー(2着)の無念。

そして1番人気のプレッシャーも相当あったと思いますけど、自分の役割を果たせた達成感と緊張感が一気に解けた瞬間だったのではないでしょうかね。

過去に私の記憶が残るところでは、ミルコデムーロ(ヴィクトワールピサ)や池添(ドリームジャーニー)騎手たちも勝利後のインタビューで涙してましたけど、有馬記念というのは我々もそうですがジョッキーたちにとっても、格別な思いが込み上げる大レースだということなのです。

しかもクリスマスに行われたわけでもありますから、愛する妻と子供がいる外国人ジョッキーなら感情がなおさら揺さぶられますよね。

来年は2歳戦のホープフルステークスが中央重賞のトリを務めることになりますけれども、有馬記念というレースは競馬を語るうえでも外せないくらい特別で歴史の重みを感じる老舗レース。

これからもまた感動と感激を与えてくれる名馬たちからのプレゼントを楽しみに競馬と付き合っていきたいと思います。

レース結果と回顧

着順馬名(性齢)斤量騎手タイム着差人気
1着6枠11番サトノダイヤモンド(牡3)55kgルメール2:32.61番人気
2着1枠1番キタサンブラック(牡4)57kg武豊2:32.6クビ差2番人気
3着1枠2番ゴールドアクター(牡5)57kg吉田隼2:32.71/23番人気
4着2枠4番ヤマカツエース(牡4)57kg池添2:32.91馬身 1/48番人気
5着4枠8番ミッキークイーン(牝4)55kg浜中2:33.0クビ差7番人気

レースはワタクシの穴馬マルターズアポジーが注文通りハナを切って逃げる展開。

1000メートル通過タイムが1分01秒と、今の時計がかかる馬場を加味すればまずまず速いペースで逃げていく。

そのやや離れた後ろにキタサンブラックが2番手で追走。去年の覇者ゴールドアクターは3番手。1番人気に支持されたサトノダイヤモンドも好位のポジションをガッチリキープ。

このクラスの力を考えたら実質的に落ち着いた流れでキタサン以下は緩いペース。

最終の4コーナーで先頭を走るマルターズアポジーが一杯になり、代わってキタサンブラックとゴールドアクターが並ぶようにして先頭に躍り出ました。

中山名物の急坂でキタサンがアクターを振り切りそのまま押し切るかと思ったところを、外からサトノダイヤモンドがジリジリと伸びてきて両者並んでゴールイン。

一瞬どっちが勝ったのか分かりませんでしたが、ルメールが渾身の腕を振りかざしていたのでサトノに軍配が上がったのだと思いました。リプレイを見返すと確かにクビ差交わしていました。

予想結果と反省会

◎ 8 ミッキークイーン 5着(7人気)
○ 1 キタサンブラック 2着(2人気)
▲14 シュヴァルグラン 6着(5人気)
☆ 7 マルターズアポジー 15着(12人気)
△ 6 サウンズオブアース 8着(4人気)
△11 サトノダイヤモンド 1着(1人気)
△16 マリアライト 10着(6人気)

勝利したサトノダイヤモンドは今回は初めて年長馬と走る一戦だったので、同じ菊花賞馬でも オルフェーヴルゴールドシップ のような爆発力の物足りなさに危惧を感じていましたので印は△に控えました。

しかし、持ち前の展開に合わせた自在性のある脚質が功を奏し、同厩舎で同馬主のサトノノブレスが勝負所で他の馬に邪魔されないよう外からきっちりガードする役割を見せていました。その分スムーズに直線追い上げられたのも大きな勝因だったと思います。

 

キタサンブラックも目標にされる厳しい立場でしたが最後まで渋太さを全開に発揮できました。

サブちゃん、ユタカちゃんのデュエットが見られず少し寂しい気持ちもありましたけどベストレースを見せてくれたので文句なし。

 

去年のチャンピオンホースで今年は勢いに限りが見られたゴールドアクターでしたが、中山コース・展開の利を生かして食い下がりました。

ただ無印にしちゃったので反省です。もしも乗られた方がいたならゴメンちゃい…。

 

4着ヤマカツエースは距離に課題はありましたけど、道中は勝負所で他馬が動き出してもインでじっとかまえる池添騎手の好騎乗が光りました。

まぁ、着狙いの騎乗でしたが直線はしれっとメンバー最速の末脚で見せ場をつくり、ファンも納得の可能性を求めた夢の演出ができていたと思います。

 

ワタクシの本命ミッキークイーンは5着でした。好スタートから中団前めのポジションでレースができていたのですが、直線は先行2騎と同じ脚色で伸びずバテずといった競馬に。

有馬は最後タフな展開になるので道中は内に潜り込んでほしかったのがぶっちゃけた気持ちですけど、ミッキーにとって馬場も合いませんでしたかね…。

展開的にも独断と偏見で妄想していた激流ペースにはならず、去年と同じような前々で運んだ馬たちが止まらない展開で今年も豪快に馬券をハズす運命に。

ただ、一瞬の夢を見れましたし格好をつけて頂けただけでもヨシとします。また来年は更なる飛躍をめざして頑張ってくれたらと思います。

 

6着となったシュヴァルグランは外から早めに勢いをつけて、前を行く馬たちを負かしにいくような競馬を見せてくれましたけど直線の坂で止まっちゃいました。

今年は阪神大賞典の勝利や天皇賞春3着があるように、外を回っても中山2500メートルの距離に対して問題なかったはず。

しかし今回は中間ビッシリ追い切りをつけてしまったのが仇となったような気がします。

 

8着サウンズオブアースも伸び切れませんでしたけど、前走ジャパンカップ2着に好走した反動が出ちゃいましたかね…。

 

春のグランプリホース、マリアライトは10着。今秋は全体的に覇気がありませんでしたが、このレースを最後に繫殖入りします。

小柄ながらも道悪でスタミナ勝負に強い根性娘のマリアでしたけど、これからはいいお母さんになって元気でたくましい子供をたくさん産んでほしいですし、長生きもしてほしいです。

ドゥラメンテやキタサンブラックを倒した宝塚記念は一生忘れないでしょう。マリアライトお疲れ様でした。

総括

今年の有馬記念は人気通りの堅い決着となり、穴目を突いた私ほかたくさんのベースケ馬券師はお仕置きをくらった結果となってしまいました。ただ、レースそのものは個々の底力を競い合う素晴らしい内容だったと思います。

だけど今回も馬券が外れてしまい、私の印を参考になさってくれた方たちには大変申し訳ない気持ちで一杯です。

例え見せ場のある5着であっても馬券は紙クズですから、結果的にビリと同じことですからね。

それと、今年のG1レースは全敗という個人的に屈辱感がハンパないシーズンとなってしまいました。

2016年は比較的に堅めの決着が多かったような気がしますけれども、なんといっても エリザベス女王杯、ミッキークイーン無印にして3連複ハズレという勿体無いことをやらかしてしまったのが運のツキでしたかね…泣

年間の回収率の方は重賞レースに限れば100%越えを達成できましたので最低限の仕事は果たせたと自信を持って言えます。

2017年はさらに回収率を伸ばしていきたいですし、まずはどこかで配当が大きめのG1レースを獲ってみたいのが今の気持ちです。

 

あと個人的な話になりますけど、今年は無料ブログからワードプレスに乗り換えて本格的に運営をはじめました。

アクセスが増えはじめた4月には、独学と自力で高性能なサーバー移転を行いましたがこれが失敗してしまい全ての記事を失うハメに…。

それにもめげずゼロからのスタートで今日まで来たわけですけど、その間にグーグルからペナルティっぽい奴を食らったりして、本当に個人運営の厳しさを味わった年でもありました。それでもなんとか雑草魂で踏ん張ってきたつもりでありますけれども。

来年もできるかぎり日頃のご愛顧への感謝を込めて、中央競馬の重賞レースをメインにある傾向をつかみましたので、さらにパワーアップした三連複の穴馬券予想をお送りいたします!

さあ2017年も「ぶっちゃけ競馬でリッチマン」になりましょう(●´ω`●)

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