【日本ダービー2016出走予定馬】ディーマジェスティの皐月賞は展開嵌りすぎ

      2017/07/02

5月29日(日)東京競馬場で行われます日本ダービーから出走予定馬のご紹介と有力所の見解をワタクシ目線で書いていきます。

さあ、いよいよ来週は競馬の祭典ともいえる若駒たちによるビッグレースが府中で開催されます。2013年に生を受けた6836頭のてっぺんに立つのは一体どの馬なのでしょうかね!楽しみですね!

今日は栄えあるダービーに駒を進めた選ばれし18頭の中から、私が選ぶ有力所のお馬さんをピックアップしてみたいと思います。

出走予定馬

(フルゲート18頭)
優先出走馬
アジュールローズ 57 ボウマン
ヴァンキッシュラン 57 内田博
エアスピネル 57 武豊
サトノダイヤモンド 57 ルメール
ディーマジェスティ 57 蛯名
マカヒキ 57 川田
レッドエルディスト 57 四位

賞金順
スマートオーディン 57 戸崎
ロードクエスト 57 池添
リオンディーズ 57 Mデムーロ
マウントロブソン 57 Tベリー
プロフェット 57 浜中
レインボーライン 57 福永
ブレイブスマッシュ 57 横山典
マイネルハニー 57 柴田大
プロディガルサン 57 田辺
イモータル 57 石川
アグネスフォルテ 57 松山

除外対象
ジョルジュサンク 57 吉田隼
シャドウアプローチ 57 ○○
ブラックスピネル 57 ○○
マイネルラフレシア 57 ○○
ロイカバード 57 ○○

 

有力馬の見解

それでは日本ダービー2016に出走予定の有力馬の見解を簡単に読めるようにまとめてみましたので、最後までご覧いただけたらと思います。
 

アグネスフォルテ

前走の京都新聞杯はスムーズなスタートで2番手からの競馬。3,4コーナーでは淀の下り坂をうまく利用して直線早めに抜け出し最後まで渋太く粘り切り、ダービーへの賞金加算に成功した。

レースとしては普通なら押し切るような流れでもあったが外から飛んできた相手が別格だった。

今回も前々で競馬してどこまで粘り込めるかになるわけだが、前回は本当にうまくレースができただけに今回もとなるとぶっちゃけ厳しいかもしれない。ただ、スタミナや折り合面も問題なさそうなので、松山が後続の脚を封じるような持久力勝負に持ち込めたなら残り目もある。
 

アジュールローズ

走のプリンシパルステークスは道中3番手の内追走から直線へ。速いペースで逃げたピースマインドが残り1ハロンでバテたところを外から交わすとそのまま押し切ってダービーへの最終切符を手に入れた。

勝ち時計は1分59秒2となかなか速い時計をマークしている。ただ当日は内伸び馬場だったこともあるし、展開的にもまったく揉まれずスムーズにいきすぎたので相手のレベルが一気に上がる今回も同じような競馬ができるかとなると疑問も沸いてくる。
 

ヴァンキッシュラン

前走の青葉賞は中団前めの5番手を追走。直線はマイネルハニーとノーブルマーズが前で粘るところを馬場の真ん中から鋭い脚で一気に突き抜けた。

勝ち時計は2分24秒2と優秀で、抜け出して遊ぶところがあったが決して楽ではないペースだっただけに十分評価できる。それに、ここ3走は2400メートルのレースを使っていたわけだが全て1位入線を果たしている。

特に気になったのが仕掛けてからの反応の良さ。これは府中の直線での攻防で大きな武器になると思う。

過去の傾向からも青葉賞からダービーに挑む馬がなかなか勝てないレースなのだが今年はデータを覆す可能性がある。
 

エアスピネル

前走の皐月賞は好位からの追走も、直線馬場の真ん中からトップスピードに乗せようかという時点でリオンディーズに寄られる不利があった。その影響からか最後はジリ脚となり5位入線までとなった。

最後は不利があってこの馬の力をフルに発揮することなく終わってしまったのだが、外から伸びてきた2頭の勢いがもの凄かったからね。スムーズな競馬ができていても連対するまでには至らなかったと思う。

それと2走前の弥生賞でもマカヒキに突き放されていたように、オレの中ではある程度勝負付けが済んでいる。現状では2000メートルの距離がギリギリだと感じたし、府中の軽い芝への対応もどうか疑問が残る。最後は強靭な底力勝負が求められるダービーでパフォーマンスを上げてくることはまず考えられない。
 

サトノダイヤモンド

この馬も前走の皐月賞では直線の勝負所で内から寄られる煽りを受けた。そこから何とか3着に盛り返したが上位2頭の脚色とは歴然だった。

そういったことからも一見勝負付けは済んだかのようにも思われるが、一応まだ可能性が残っている。

前回はきさらぎ賞からの直行だったように、この馬を管理する陣営はダービーを目標にした軽い仕上げで皐月賞に臨んでいたことだ。だから別に皐月賞は全力で取りにきていたわけでもなく運がよければという軽い気持ちだったと思う。

そう考えると最後の直線の坂でジリ脚になっちゃったのも、休み明けの影響や初めての関東遠征からくる疲れが出てしまったのかもしれない。したがって今回こそが本領を発揮する時なので注意しておかなければならないわけだ。

京都のきさらぎ賞ではまるで他馬とは違う瞬発力を見せつけたように府中の軽い芝は合うはず。皐月賞はダービーの叩き台だったようにココで巻き返す可能性が十分に考えられる。
 

スマートオーディン

前走の京都新聞杯は、後方追走から勝負所の坂の下りで持ったまま4コーナー大外に進出。直線は外から上り33秒8の末脚を繰り出し、押し切り寸前だったアグネスフォルテを捕らえての勝利。最後は定規と物差しで図ったような差し切りが印象的なレースだった。

この馬はササり癖が大きな課題で、その課題を馬主・厩舎・騎手がチーム一体となって解決に取り組んできたわけである。このレースではその努力の成果が実を結んだ内容の濃い競馬だったといえる。

ただ、これまで瞬発力勝負をモノにしてきただけにスタミナを必要とする持久力勝負となった場合に対応できるかどうかかカギになる。

こればっかりは走って見なければわからい非常に悩ましいところではあるのだが、オレ的には奇跡を起こしそうな雰囲気を持っている馬。
 

ディーマジェスティ

皐月賞は1分57秒9のレースレコードで勝利。その皐月賞は道中ハイペースの流れとなり、後ろで構えていたディーマジェスティにとっては展開がドハマりしたようなレースだった。

レース当日は強風だったり良馬場発表も雨の影響で緩い馬場など特殊な条件がそろい、この馬にすべての運が向いた感じだった。だけど直線の攻防では、サトノダイヤモンドら上位人気馬を並ぶ間もなくぶち抜いた強烈な末脚は鮮やかとしか言いようがない。それにゴール前はまだ突き抜けるような勢いも感じられた。この強さは本物だろう。

ただ今回の罠をあえて挙げるとするならば、スタートダッシュに欠点があるのがどうか。皐月賞は一番最後にゲート入りする大外枠がかえってよかった感じを受けた。

それともうひとつは非社台の馬。どの馬を勝たせたいかはJRAの気分次第。ダービーデーに馬場造園課がガチガチに馬場を固めてくるようだとこの馬にはかなり辛い状況となる。ダービー当日は位置取りに注意であんまり後ろ過ぎると取りこぼす可能性がある。
 

マカヒキ

前走の皐月賞は後方からの競馬。直線は大外から豪快な末脚で来るが勝ち馬との差がなかなか詰まらず2着まで。

この馬は2走前の弥生賞を見て世界レベルの馬やないかと思ったほどだったが勝ち馬のディーマジェスティに完敗してしまった。なにしろ勝負所で一気に置き去りにされたからね…。

ただ、この馬のフォームからして軽い馬場の方が合うタイプだと思う。それでも弥生賞・皐月賞と中山のパワーが要る馬場でキッチリ連対してみせたのだからポテンシャルは相当高い。

前回は器用さが足りないというか加速力の差で負けたぶんもあると思うので、距離が延びる今回はプラスになるし広いコース替わりで前進可能だろう。もちろん府中の軽い馬場も合うと思うので強烈な瞬発力を武器に巻き返しに注意だ。
 

リオンディーズ

前走の皐月賞は4位入線したが進路妨害で5着に降着となった。道中はリスペクトアースが前半1000メートル58秒4と飛ばす展開。リオンディーズは2番手から掛かり気味に追走していたのだが、3コーナーでは我慢を抑え切れずに先頭に立ってしまう。直線も搭載エンジンの違いで押し切ってしまうのかと一瞬思わせたがさすがに馬も一杯となり外に斜行して他馬に迷惑をかけてしまったレースだった。

前回のレースはそれほど厳しいペースとなってしまったのだが、その割には最後までよく頑張っていたのではなかろうか。

ただこの馬の欠点は折り合いだろう。以前よりはマシになったとはいえ、あの気性では府中の長い直線を乗り切れない。

ミルコもダービー連覇を狙うなら何故馬を我慢させるような教育を実戦で思う存分してこなかったのか今となっては不思議でしょうがない。

能力の高さだけは前走で証明されたわけだが、人馬一体となってダービーに立ち向かっていく魂がオレにはまったく感じられない。

そういったことからも、距離に限界があるのかもしれないね。
 

レッドエルディスト

前走の青葉賞は好時計決着となったわけだが、中団後ろ追走から直線に入るとズブい面を見せながらも破壊力のある末脚で大外から伸びてきた。

特にトップスピードの質の高さと持続力の高さには目を見張るものがあるので今後も無事にいけばスゴイ馬になる思う。まさに次世代の芦毛の怪物になり得る素材というわけだ。

ただ、脚質的にも後ろから溜めていく競馬が現状のスタイルなのでね。展開がハマったとしても勝ち切るのは厳しいと思うが、2,3着になら突っ込んできてもおかしくない存在だろう。
 

まとめ

というわけでワタクシが選んだ有力馬の見解をお届けしたわけですが、皆さんは既に勝ち馬候補が決まってらっしゃるのでしょうか?前回皐月賞の3強決戦から一転して日本ダービーは大混戦ムードとなってしまいましたが、ここで1週前追い切りでよかったと思う馬を挙げておきますね。

  • ヴァンキッシュラン
  • サトノダイヤモンド
  • スマートオーディン
  • マカヒキ

やっぱ私はレース1週前の追い切りが重要だと思っておりますので、上記の4頭は順調なステップを踏んでおります。状態の方はもう整ったなという印象を受けましたし、レースまであと1週ありますが最終追い切りはサラッと流せば十分だと思います。経験上このパターンが軸として信頼できてます。どうしても軸馬選びで困った場合にはワタクシが下した評価を参考にしてみてください!

以上、日本ダービー2016出走予定馬でした。
どうもありがとうございました。

 
5/28 追記:予想を更新しました。
【日本ダービー2016予想】ヴァンキッシュランの反応の鋭さが気に入った

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