【日本ダービー2016】出走予定馬と追い切り好調馬

チェスの駒

5月29日(日)東京競馬場で行われます日本ダービーの出走予定馬から有力所の見解と、1週前の追い切りが良かった馬をワタス目線で書いていきます。

さあ、いよいよ来週は競馬の祭典ともいえる若駒たちによるビッグレースが府中で開催されます。2013年に生を受けた6836頭のてっぺんに立つのはどの馬なのでしょうか。楽しみですね!

本日は栄えある舞台に駒を進めた選ばれし18頭の中から、私が選ぶ有力馬をピックアップしてみたいと思います。

有力馬の見解

それでは日本ダービー(2016)に出走予定の有力馬の見解を簡単に読めるようにまとめてみましたので、最後までご覧いただけたらと思います。

アグネスフォルテ

前走の京都新聞杯はスムーズなスタートで2番手からの競馬。3,4コーナーで淀の下り坂をうまく利用して直線早めに抜け出し渋太く粘り込み。見事、賞金加算に成功しました。

レースとしては普通なら押し切るような雰囲気でありましたが、外から飛んできた相手が別格だったですね。

今回も前々で競馬してどこまで粘り込めるかになるわけですが、前回は本当にうまくレースができただけに今回もとなるとぶっちゃけ厳しいとみています。

ただスタミナや折り合い面にも問題はなさそうなので、松山が後続の脚を封じるような持久力勝負に持ち込めたなら残り目があるのかも…。

アジュールローズ

前走のプリンシパルSは道中3番手イン追走から直線へ。速いペースで逃げたピースマインドが残り1ハロンでバテたところを外から交わすと、そのまま押し切ってダービーへの最終切符を手に入れることができました。

勝ち時計は1分59秒2となかなか速いタイムをマークしましたね。

ですが当日は内伸び馬場だったのもあるし、展開的にまったく揉まれずスムーズにいき過ぎたので、相手のレベルが一気に上がる今回はさすがに苦しいような感じを受けます。

ヴァンキッシュラン

前走の青葉賞は中団前めの5番手を追走。直線はマイネルハニーとノーブルマーズが前で粘るところを馬場の真ん中から鋭い脚で突き抜けました。

勝ち時計も2分24秒2と優秀で、抜け出して遊ぶところがありましたけど決して楽ではないペースだっただけに十分評価ができる内容だったと思います。

それに、ここ3走は2400メートルのレースを使っていたわけですが全て1位入線を果たしているんですよね。

特に気になったのが仕掛けてからの反応の良さ。これは府中の直線での攻防で大きな武器になると思います。

過去の傾向からも前走・青葉賞がなかなか勝てないレースだけど、今年はデータを覆す可能性があるのでは?

エアスピネル

前走の皐月賞は直線馬場の真ん中からトップスピードに乗せようかという時点でリオンディーズに寄られる不利がありました。その影響からか最後はジリ脚になり掲示板に入線するのが精いっぱいという形になってしまいました。

まあ、最後は不利があってこの馬の力をフルに発揮することなく終わってしまったのですが、外から伸びてきた2頭の勢いがもの凄かったですからね。

スムーズな競馬だったとしても連対するまでには至らなかったと思います。

それと2走前の弥生賞ですかね?

マカヒキに突き放されたように、力の差を見せつけられました。距離に関しても現状2000メートルがギリギリという感じだし、府中の軽い芝への対応もどうか疑問が残ります。

最後は強靭な底力が求められる本番の舞台で、パフォーマンスを上げてくることは考えられないです。

サトノダイヤモンド

この馬も前走の皐月賞では直線の勝負所で内から寄られる煽りを受けましたね。そこから何とか3着に盛り返しましたが上位2頭の脚色とは歴然でした。

そういったことから勝負付けは済んだかのようにも思われますが、一応まだ可能性が残っています。

前回きさらぎ賞からの直行だったように、この馬を管理する陣営は目標のダービーから逆算して軽い仕上げで皐月賞に挑んでいたわけですからね。

皐月賞はメイチ仕上げではなく運がよければという気持ちだったと思うんです。

そう考えると最後の直線の坂でジリ脚になっちゃったのも、休み明けの影響や初めての関東遠征からくる疲れが出てしまったのかもしれないので度外視可能。

したがって今回こそ本領を発揮するときなので要注意だとみています。

京都きさらぎ賞ではまるで他馬とは違う瞬発力を見せつけたように府中の軽い芝は合うはずです。前走は本番への叩き台だったように、日本ダービーで巻き返す可能性が十分に考えられます。

スマートオーディン

前走の京都新聞杯は後方追走から勝負所の坂の下りで持ったまま4コーナー大外に進出。直線は外から上がり33秒8の末脚を繰り出し、押し切り寸前だったアグネスフォルテをゴール前で捕らえての勝利でしたね。

最後は定規と物差しで計ったような差し切りが印象的でした。

この馬はササり癖があるため、その課題を馬主・厩舎・騎手がチーム一体となって解決に取り組んできたんです。このレースではその努力の成果が実を結んだ内容だったといえるでしょう。

ただ、これまで瞬発力勝負をモノにしてきただけにスタミナを必要とする持久力勝負となった場合に対応できるかどうかでしょうね。

こればっかりは走って見なければわからい非常に悩ましいところ。ただ、ワタス的には奇跡を起こしそうな感じを受けるんですよね。

ディーマジェスティ

前走の皐月賞は1分57秒9のレースレコードで勝利しました。ただし、道中ハイペースの流れとなり、後ろでじっとしていたディーマジェスティにとっては展開がドハマりしたようなレースだったように映ります。

レース当日は強風だったり良馬場発表も雨の影響で緩い馬場など特殊な条件がそろい、この馬にすべて運が向いた感じでした。

だけど直線の攻防では、サトノダイヤモンドら上位人気馬を並ぶ間もなくぶち抜いた強烈な末脚は鮮やかとしか言いようがないです。それにゴール前はまだ突き抜けるような勢いも感じられました。

この強さは本物でしょう!

ただ敢えてアラ探しするならば、スタートダッシュに欠点があるんですよね。

皐月賞は一番最後にゲート入りする大外枠がかえってよかった感じを受けましたし、今回の舞台でポジションが後ろ過ぎると届かない可能性があります。

それともうひとつは非社台ってところでしょうか。

どの馬を勝たせたいかはJRAの思惑次第。ダービーデーに馬場造園課がガチガチに固めてくるようだとこの馬にはかなり辛い状況となってしまうのでは?

マカヒキ

前走の皐月賞は後方からの競馬。直線は大外から豪快に迫ってきますが、勝ち馬との差がなかなか詰まらず2着までとなってしまいました。

マカヒキは2走前の弥生賞を見て世界レベルの馬やないかと思ったほどだったのですが…。

ただ、走り方からして軽い馬場の方が合うと思うんです。それでも前走・前々走と中山のパワーが要る馬場でキッチリ連対してみせたのだからポテンシャルは相当なモノです。

まあ前回は器用さが足りないというか加速力の差で負けたぶんもあると思うので、距離延長はプラスになりますし広いコース替わりで逆転は可能。

もちろん府中の軽い馬場も合うと思っているので、強烈な決め手を武器に巻き返し必至だと思っています。

リオンディーズ

前走は4着入線したが進路妨害で5着に降着となりました。道中はリスペクトアースが前半1000メートル58秒4と飛ばす展開。リオンディーズは2番手から掛かり気味に追走していたのですが、3コーナーでは我慢を抑え切れずに先頭に立ってしまいます。

直線は搭載エンジンの違いで押し切ってしまうのかと一瞬思いましたが、さすがに馬が苦しくなってしまい、外に斜行して他馬に迷惑をかけてしまいました。

前回のレースはそれほど厳しいペースで行ってしまいましたけど、その割には最後までよく頑張っていたのではないでしょうか?

ただし、この馬の欠点は折り合いが難しいところですよね。

以前よりはマシになったとはいえ、あの気性では府中の長い直線を乗り切れないと思います。

鞍上のMデムーロにしても日本ダービー連覇を狙うなら、なぜ我慢させるような実践練習をこれまでしてこなかったのか今となっては不思議で仕方ないです。

能力の高さだけは前走で証明されたわけだけど、人馬一体となって夢の舞台に立ち向かっていく魂がワタスにはまったく感じられません。

そういったことからも、やはり距離に限界があるのかもしれないですね。

レッドエルディスト

前走は好時計決着となったのですが、中団後ろ追走から直線に入るとズブい面を見せながらも破壊力のある末脚で大外から伸びてきました。

特にトップスピードの質の高さと持続力の高さには目を見張るものがあるので今後も無事にいけばスゴイ馬になる思っているんですよね。

まさに次世代の芦毛の怪物になり得る素材というわけなのです。

ただ、脚質的にも後ろでじっとタメていく競馬が現状のスタイルなのでね。展開がハマったとしても勝ち切るのは厳しいと思います。

だけど2,3着になら突っ込んできてもおかしくない存在といえるでしょう。

追い切り好調馬

というわけで私が選んだ日本ダービー(2016)有力馬の見解をお届けしたのですが、皆さんは既に勝ち馬候補が決まってらっしゃるのでしょうか!?

前回・皐月賞の3強対決から一転して今回は大混戦ムードとなってしまいましたが、最後に1週前の追い切りで仕上がったなと思う馬を何頭か挙げておきますね!

  • ヴァンキッシュラン
  • サトノダイヤモンド
  • スマートオーディン
  • マカヒキ

G1レースは1週前の追い切りが非常に重要だと思っております。

上記の4頭は順調なステップを踏んでおり、状態の方はもう整ったなという印象を受けました。

レースまであと1週ありますが、最終追い切りは無理に負荷をかけずサラッと流す程度で十分でしょう。

経験上このパターンが軸馬として一番信頼できてます。どうしても本命候補で迷った場合には私が下した評価を参考にしてみてください!

以上、日本ダービーの出走予定馬と追い切り好調馬でした。
どうもありがとうございました。

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