
年間回収率120%超えは簡単です。
方法はひとレースに就き1,000%以上の高回収になる買い方を続けるとです。
本気で勝ちたい儲けたいのなら、自らの信念をとことん貫くこと。
競馬で勝つには的中率はあとまわしでいい。
人の二倍三倍儲かる買い目を徹底してみてください。
あとは勝負事なので幸運を引き寄せられるか。
これに関しては日頃の行いの積み重ねや、小さなことでも発見・気付きができるかどうかだと思っております。
そして目標値へ向かう途中、行く手を阻む状況に出くわすことが多々あるでしょう。
そこで私が過去に体験した必ず負けるパターンを書いておきます。参考がてらによろしくどうぞ。
- いろんなレースに手を出す
- 低配当に大金ぶち込み
- いつも人気馬からの多点買い
- 予想方法や買い方をその日の気分で変えてしまう
- 馬券を購入したあとでも気になる馬があらわれて買ってしまう
- 家賃代を競馬に使ってしまう
一時期ワタスはこれで地獄に堕ちました・・・
皆様もそうならないように気をつけてください。
ただ、こういった苦い経験を味わうことは誰もに用意されてあるわけでございまして、
反省を踏まえてドン底から這い上がってきた人ほど成功することが可能なシーソーゲームいや、人生ゲームだと思っております。
というわけでここから先は年間回収率120%超えができた買い方を優しく丁寧に書いていきます!
馬券スタイルの確立

※購入金額はすべて100円ずつの均等買いです。
※現在予想はメルマガで配信しています。
さて、本年はご覧のように馬券回収率120%超えの年間収支となりました。
ちなみにワタスの場合、スポーツ紙で各馬の中間情報をより詳細に知ることができ、且つミーハー気質なもんで中央競馬の重賞レースしかお金を賭けないことにしています。
券種は100%超えの研究と訓練を続けてきた3連複でいくと決めています。
ただ、春先までワイドもセットで買っていましたが、こういった抑え(保険的)馬券というのは買うだけ損するような気がしてきたので途中からやめることにしました。
まあ三連複と比べるとワイドは当たる確率が2倍以上ありますので、精神的ストレスを和らげるのに便利ということで買ってました。
それにブログで公開してる以上はネット経由で多くの人が訪れてくるわけですから、
『的中しました~!』
って子供みたいにアピールしたいわけでもありましてね…笑
特にワタスの予想なんか全国探しても少数派の買い方なもんで、毎度「ハズれました…」じゃ泣けてきちゃうんです・・
ぶっちゃけワイド馬券で勝ち越した年がございません。
せいぜい上手くいっても自分の力では90%台が精一杯でした。
そういったことから余計な出費はできるだけ減らしていこうよという考えに変わったので思い切ってやめちゃいました・・・
馬券も計画性を持って行動しないと資金を溶かすことになり兼ねないので気をつけておきたいところです。
回収率が上がった買い方
競馬をやってる方なら誰もが目標とする回収率100%超え。
とくに毎週のように馬券を買われてる方にとっては気になる数値でございまして、1年間のトータル収支をプラスで終わらせたいもんですよね!
自分は一体どれほどの実力なのかとか。ま、選んだ馬が頑張ってくれた結果なのでね。
決して回収率=自分の実力とは言えませんけれど、全体の収支をとって利益(自由に使えるお金)があるかどうかのバロメーターになります。
馬券をたまにしか買わない人や初心者、もしくは「安くても当たればいい」という考えの方は回収率を気にしていないでしょう。
ただある程度の人は自分で収支をつけながら得意不得意な分野を見つけ、試行錯誤していきながら毎週楽しんでいると思います。
予想のレベルアップを図るためにも収支は必ずつけておいた方がいいです。
買い目の点数を絞る
この一年間、私が実践してきたことは予想方法と券種を変えないよう意識しながら乗り切りました。
基本に置いてる買い方は3連複1頭軸の相手5~6頭流し(合計10点or15点)です。
ま、秋から3連複2頭軸で買い目を極限に絞ったりしましたが、長いシーズンを乗り切るためにも組み合わせの点数を減らすなど何かしらアクションを噛ましていかないと後々響いてきちゃうのでね。
そういったことから勝負レース以外は何点も点数を広げて購入しない方がいいと思います。抑え馬券とかも含めてね。
まあ~相手6頭でも多い気がしますけども、せっかく本命馬がきたのに連下ケチって外すとか精神的によくありません。
そのためといっちゃナンですが、自分の能力では軸1頭流しならヒモ6頭がちょうどいいです。
でも『波乱があるな』とみたレースはフォーメーションを組み、奮発してでも勝負するべきだと思います。
獲りこぼしがないようにね・・
『儲ける』とは信じる者と書きます。そう、自分を信じて行動すればいいことあるんです!
無理な穴狙いは禁物
競馬予想で軸選びが一番難しいところでございますけど、人気の盲点(前走内容や人気を落とした実力馬)やなと感じた馬をひたすら狙い続けました。
結果としては下のデータをご覧のとおり、みんなに見せるほどの成績じゃございませんけど面白いので載せておきます(汗)
◎本命馬 (12-14-8-104)
単勝率 9%
複勝率 25%
単回収率 42% (5,780円)
複回収率 67% (9,230円)
こ、こんな軸馬精度でもマイルールにちゃんと従えば競馬で勝てちゃうのですから不思議なもんですよね。
この程度なら俺でもヤレるぞみたいな勇気が出てくるでしょ?
『勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし』と、元プロ野球の監督・野村克也さんの名セリフでございますけど、
今年度のワタスはまさにそのようなかたちで勝ってしまいました・・・
さてさて、話は過去にさかのぼって2015年。このときは回収率60%でした。
個人的に近年でも最悪な成績だったわけですけれど原因が2つあります。
それは1~4番人気内の馬を一度も軸にしませんでした。
もう一つは無理な穴狙いばかりやってました。たとえば、G1有馬記念でピークが過ぎ去ってしまったヒットザターゲットを軸にしたりとか・・
夏のローカル開催ではけっこうな人気薄の馬をハメられましたけど、秋の中央場ではそうもいきませんでした。
そういった反省点を踏まえてシーズン終了後、軸馬の決め方にメスを入れることになったのです。
15年の予想結果を冷静に振り返ってみたところヒモ(相手)選びの方が悪かったです…。
人気の盲点を突け
このブログは昨年メインブログとは別にコソコソと予想の実験に使っていたものです。
馬名と印と収支結果しか書いてないゴミのような自己満ブログですけど、私にとっては超貴重な参考資料です。
参加レース 120R
軸馬成績 (3-8-22-87)
複勝率 28%
単回収率 29% (3450円)
複回収率 89% (10,730円)
万馬券 6本
【3連複】
的中回数 16回
的中率 13%
投資金額 163,400円
払戻金額 226,540円
回収率 139%
【ワイド】
的中回数 30回
的中率 25%
投資金額 72,300円
払戻金額 68,080円
回収率 94%
3連複の年間回収率はご覧のように139%という結果でした。
本年はこのブログで試してきた軸馬の選び方をやってまいりました。つまり、前走内容を重視した本命選びを徹底したのです。
前走内容とは以下のポイントを注視しています。
- 勝ち方としてどうか。内をロスなく?外を回って?
- 直線の脚は伸びていたか、止まってないか
- 馬場・枠順・展開の恩恵があったのか
- 不利はなかったか
- 適性外の条件だった?
これらを中心に出走馬の前回レースをテープが擦り切れるまで観察しています。
とくに前走が好位から押し切る強い勝ち方をした馬。最後の直線、馬郡の外からよく伸びていた馬に注目しました。
他にも不利などスムーズに行かなかった実力馬が人気を落としていたりして、自分の評価よりもオッズが付く場合が狙い目で穴馬として抽出。
あとはコース・馬場適性と、ある程度の距離適性も加味したら軸馬の出来上がり。
15年は能力&コース適性無視の大穴狙いで振り回していましたが結果を残すことができませんでしたので、実験用ブログでやってきた訓練を生かしながら現実的に期待感の高い穴馬を中心に狙い続けました。
まあ~結果的に的中率は10%もなかったけれど、その少ないチャンスのなかを穴軸でキッチリ高配当を仕留められたことが何よりも大きく、年間回収率125%でシーズンを終えることができました。
競馬予想にはレースの攻略データ・血統・調教・パドック&馬体・サイン・スピード指数・社台グループの思惑など、推理するうえで様々な予想ファクターが使われますけど自分は一切これらを取り入れていません。
もちろん中間の各馬の動向や気配などを教えてくれるスポーツ新聞(ネットニュース)は必要です。
ワタスの場合はそれプラス、独断で築き上げた馬の取捨てデータとビデオデッキ1台が予想する上での道具なのです…笑
かつてハリウッドスターのジョニー・デップが来日した時こんなこと言ってました。
カッコ良くなるためにはカッコ悪くあれ。そして、世間体など無視することだ。
つまり自分なりに翻訳すると、「周りに流されるな!」なんです。
馬券は何としても頑張って当てたいもんですよね。だけどそれは他の馬券購入者も考えは一緒。
その結果、より多くの情報を求めてしまうため、統計データからも約75%前後の回収率にとどまることになっちゃいます。
馬券はJRA(胴元)が相手ではないです。
一人ひとりがJRAから合法的な賭博の場所を借り、そこで馬券を買った者同士が平均25%の場所代を差し引いた残りの払戻し金(75%)を分け合う形となります。
そのためみんなが当てられるようなガチガチ馬券は貰い分が少なくなってしまいますよね…。
とにかくワタストロフィは、世に出回ってる予想ファクターを目にしても見なかったことにしています。
そこら辺の人と同じような予想を繰り広げていると僅かしか儲けられませんし、単体で「みんな上手いなあ~」って思ってもトータルで勝ってる人はほんのちょっとしか見かけないので・・
もしも馬券で生活してるプロがいるのなら、競馬で勝つために磨きあげてきた武器をわざわざおおやけの場で発表しませんからね。
即ちこれまで培ってきた知恵を頼りに頑張っております!
ま、いつもギリギリのところを攻めているので的中率が低いです。
しかし投資した金額以上に収益を得たわけなのですから自分でいうのもアレですけど、それが正解だったということなのでしょう。
相手選びに悩む必要なし
ヒモ馬選び(連下)で悩まれる方も多いかと思います。自分もそうでしたので。ただ、基本上位人気を置いた戦法でもプラスにすることができました。
軸馬の相手探しは妙味がどうたら意識せず、むしろ自力で選ばない方がいいのかもしれません(過去の例からね)
単勝オッズ1~3番人気のどれかが3着内に絡んでくる確率は90%ほどあります。
結局のところ人気上位が複勝圏内に入ってくる確率が高いのですから、何もひねらず人気馬を相手に入れておけば一番当たりやすいと言うか、運が良ければ勝てちゃうんだなと感じました。
軸馬が単勝オッズ50倍以上くらいの人気薄ならばね・・
ですからワタスの場合、自動で上位人気6頭が連下となります。
オッズは全国の競馬ファンが作り出した強さの表れ。つまり、他力を利用した相手選びで行こうやないかと決めたのです。
どーせハズレてなんぼなんやし、軸選びと買い方以外は深入りしたくないのが正直な気持ち・・・
もちろん馬券対象は3着までなので4着以下に敗れる馬も入ってますよね。俗に言う危険な人気馬ってやつです。たとえば、人気と実力が伴わない外国人ジョッキー騎乗馬やマスメディアが祭り上げる良血馬。
いかにもミーハーな私が飛びつきそうな感じのね・・
そのような馬が存在するとガマンして買い目に入れないようにしていますから中穴まで拾うことができます。
ただ、この上位人気をぶった切るという作業は、大当たりするかハズレるか勝負の行方を握っているだけに結構な勇気がいるんですよ…汗
ま、危険な人気馬というのは、ある程度の経験を積んでいったことにより雰囲気を察知することができますから、まだ競馬を始めたばかりの方にはどの人気馬が来ないか等わかんないと思います。
このことに関してはいろんなファクターを駆使しながら経験を積んでいくしかないでしょう。
どうしても取捨てで迷った場合は、運命のイタズラってやつも考慮して無理して削る必要ございません。
悩んで悩んで悩んだ末、最後に消した馬が3着内に絡んじゃうケースが不思議とよくあるのでね・・
そこで気をつけておきたいのが、オッズが安いからだとか、ネット上や業の深い評論家・予想家の間違った知識や情報を鵜吞みにしてしまうこと。
机上の空論なんてちゃんちゃらおかしくてクソの役にも立ちません。自分自身がしっかり行動を起こして証明してみせてくれないと信用できません。
私たちはそういった人々の栄養分にならないためにも、他人に流されない自信を持つことが重要になってきます。
大切なのはインプット(入力)とアウトプット(出力)がどれだけできるか。
自分がこれまでに得た感覚を信じてハズレたとしても、将来やってくるであろう明るい未来へのステップとして割り切りと開き直りを知ってください。
リアルな経験として誰かが推してくれたから安心・無難・願望・欲望だらけの買い目は理想の結果につながりにくいです。
予想が上手い下手はあくまで結果論。
馬券の当たりハズレは運の要素が非常に強く、自分自身の持ち味が奏功した馬券センスなんてほんの数パーセントぐらいだとみています。
そのため、競馬で勝つには的中時にあっさりプラスへ転じる買い方を続けなければなりません。
もちろんハズす勇気も必要不可欠です。
何べんも馬券の苦さ味わったっていいじゃない!
継続して取り組んでいるとそのうち「 むくわれたー」ってなる日が必ず訪れますから。
競馬予想の醍醐味はまさにこの瞬間で、これが最高に気持ちいいんです!
失敗から学ぶことは沢山ありますのでレース後は一人で反省会・検証をやるべきだと思います。納得するまでね。
そうこうやっていくうちに直感力が高まり、自分の鋭い武器になるくらい自信の消し!ができるようになっていくでしょう。
ひとり反省会のポイント
レース後は競馬新聞をポイ捨てせず、その馬の戦績や過去のレースを見直してもう一度じっくりと考えてみてください。
それとレース映像を繰り返し見ながら勝因・敗因などメモっておくと次戦に役立つことがあります。
- なぜ自分の本命馬が凡走したのか?
- なぜ即消しの人気薄が来たのか?
ただ、競馬のことばかり考えていると頭が痛くなって寝れなくなっちゃう危険性があります。
そんなときにはエッチな絵を描いても構いません。自分なりにスカッと脳を柔らかくするトレーニングが必要となってきます。
いろんなことを書いた新聞(ノートやチラシの裏でもいい)は今後のためにファイルか何かでまとめて大切に保存しておいてくださいね。
何ヵ月か経って「なんで俺こんなん本命したんやろ」と激しい怒りと恥ずかしさが込み上げてきちゃいますけど・・・
だけどそれでいいのです!
その屈辱感を覚えることによって、高度な馬の取捨て技術が身についていくものですから。
あと注意しておきたいのが、友達同士で競馬を楽しむと帰りに余計な出費が発生するのではないでしょうか?
飲んで歌ってバカ騒ぎして、せっかくみんなで導き出した結論も翌日にはすべてぶっ飛んでる可能性があります。
てか、反省なんかしないかな・・・
自分もあとになって気づかされたのですが、結構みんないい加減なもんでね。
どこでそんな有害情報を拾ってきたのか間違いだらけの反省会だったりします。
そういうのは後々どうでもよい先入観にとらわれ過ぎちゃうので非常に厄介です。
まあ友達同士でワイワイ騒ぎながら観戦するのは楽しいですけれども、年を重ねていくうちに周りも結婚して子供ができて競馬どころじゃなくなってきますからね。
できたら独りでコッソリと予想のオリジナルティを磨く訓練をやってった方がいい。もちろん鬼嫁には内緒でヤベッ…汗
回収率120%超えのまとめ
ジャンキーな競馬ファンなら誰もが目標とする年間回収率100%超え。ワタスが実践したいくつかの要点を書いておきます。
- 予想方法と券種の確立
- 馬券の軸は自分なりの期待度が高い穴馬
- 相手は上位人気が中心も一工夫して!
- レース後は一人反省会を積極的に!
- むやみやたら飛び込まず計画性を持って参加すること
- 強靭な精神力を身につけること
ただし、人にはそれぞれ自分に合った券種というものがあり、今回紹介した予想方法だってこの先いつの時代も通用するとは言えません。
でも、上記のポイントは回収率を上げるための基盤となりますから覚えておいて損はないはずです。
競馬というものは馬だって騎手だってロボットが勝負をやってるわけではありませんよね。
有馬記念をサトノダイヤモンドで勝利したルメール騎手もインタビューで涙ながらに言ってました。『競馬はときどき難しい』と・・・
あのトップジョッキーでさえ人に言えない辛さを味わってきてますので百戦百勝とはいきません。
なかなか思い通りにいかないのが勝負の世界です。
なので毎レース当てたい儲けたいという欲望は一旦すててください。
馬券は買えば買うほどハズレ率が高くなっていくもので、ほとんどの人が軽視するような人気薄で勝負しないと勝てません。
せめて生涯を通してでも「回収率を上げたいんや」「競馬で勝ちたいんや」という気持ちをブチ込んで予想を立ててみてください。
そうすることによって的中したときに回収率が1,000%を超えるくらい大きく儲かる買い目ができあがっていると思います。
そして、日常生活においてご飯が食べられることと一緒ですが、競走馬は毎日といっていいほど人間に従い命を削って走っています。
感謝の気持ちを持つことが大切です。
自分で言うのもなんですけど、私はいつもそうした姿勢で参加した結果、年間回収率100%超えの壁を乗り切ることができたのかもしれません。
ま、とにかく自分が編み出した仕掛け(工夫した買い目)に高配当が引っかかってくれるのを待つのみ。
少ない投資金額で負けていきながらどこかでドデカイ馬券をつかみ取る。これが競馬で勝つための最も簡単で気楽な戦術と思っていますし、今年自分がやり遂げた年間回収率120%超への筋道。
何事もそうですけど、心に余裕を持ってないと巧く機能しません。
こういった業界には心ときめく話がそこらじゅうに散らかっているけれど、現実はワナがいっぱい仕掛けられていて損をする人が後を絶たないです。
目先の派手な宣伝や小さな利益に心を奪われることなく、自分自身で継続的に競馬を楽しめる環境に持っていきましょう!うふふ
以上、競馬回収率120%超えの買い方でした。
どうもありがとうございました。