【菊花賞2016予想オッズ】ミッキーロケットは1円も要らない

      2017/06/27

10月23日(日)京都競馬場で開催されます菊花賞の予想オッズから上位人気馬の見解をオリジナル目線で書いていきたいと思います。

さあ、今週は3歳クラシック最後の1冠を懸けての戦い菊花賞が行われます。京都名物の淀の坂を2回上り下りする3000メートルの長距離戦が舞台となるわけですけども、ここで求められるのは長い距離を走り抜くスタミナと長く繰り出せる持続力のある末脚、そして人馬の呼吸が大切な折り合いですね!

と言うことで今日は菊花賞で求められる適性力に重点を置き、ワタクシなりにフェアなジャッジで切り込んでいきます。

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現在のオッズ

1 サトノダイヤモンド 57 ルメール 2.2
2 ディーマジェスティ 57 蛯名 3.0
3 レッドエルディスト 57 四位 9.4
4 ミッキーロケット 57 和田 11.5
5 カフジプリンス 57 岩田 12.9
6 エアスピネル 57 武豊 18.9
7 ウムブルフ 57 浜中 21.5
8 レインボーライン 57 福永 23.6
9 ジュンヴァルカン 57 Mデムーロ 24.6
10 プロディガルサン 57 田辺 29.2
11 シュペルミエール 57 北村宏 32.5
12 マウントロブソン 57 川田 61.5
13 アグネスフォルテ 57 松山 122.5
14 コスモジャーベ 57 丹内 189.6
15 ミライヘノツバサ 57 藤岡佑 205.7
16 イモータル 57 ヴェロン 241.2
17 サトノエトワール 57 池添 281.0
18 ジョルジュサンク 57 幸 333.9
19 ネイチャーレット 57 藤岡康 333.9

19頭が登録してますけどフルゲートは18頭なので獲得賞金下位で並ぶコスモジャーベ、サトノエトワール、ネイチャーレットは2/3の抽選対象となってますのでご注意ください。

さて、予想オッズ1番人気は皐月賞3着、ダービー2着のサトノダイヤモンドです。それに続くのが皐月賞の勝ち馬でダービー3着のディーマジェスティ、神戸新聞杯3着で優先出走権を手に入れたレッドエルディスト。ここまでが10倍を切るオッズとなっています。

あとは神戸新聞杯2着の夏の上がり馬ミッキーロケット、夏の阿寒湖特別を圧勝したカフジプリンス、ダービー4着は素直に驚いた善戦マンキャラのエアスピネル。今日はこの6頭をピックアップしてお送りいたします!

有力馬の考察

それでは予想オッズ上位人気馬の見解をザクッと読めるように書いていきますので、最後まで読んで頂けたらと思います。

サトノダイヤモンド

ディープインパクト産駒のサトノダイヤモンド。秋の始動戦となった神戸新聞杯はミッキーロケットと叩き合いの末かろうじて勝利しましたが、休み明けでおつり残しの仕上げでしたからね。叩き2戦目の今回はさらに上積みが見込めますのでラスト1冠の座を奪うことができるのか注目でございます。

この馬はセレクトセールで2億4150万円の値がついた高額馬でしたね。きさらぎ賞ではロイカバードと『5億円対決』で話題を呼んだのもまだ記憶に新しいところです。エンジンがかかってからの爆発的な末脚はまさにダイヤモンド級のまばゆい輝きがあります。

ディープ産駒なので3000メートル越えのレースは向かないと思いますけれど、ここも能力の差で格好を付けられるメンバー構成ですから上位の着順には来てくれるでしょう。折り合いに不安がありませんし、ある程度前のポジションで競馬ができますからね。詰めの甘さがありますが3連系の馬券なら軸として一番信頼感があります。

ディーマジェスティ

ディープインパクト産駒のディーマジェスティ。皐月賞馬の始動戦はセントライト記念でした。スタートからゴチャつき後方からの競馬になりましたが、勝負所は楽な手応えで大外を回って上がって行き、直線は早め先頭からゼーヴィントと追い比べを制して勝利しました。

前走はマクりを噛ましての勝利ですから、先週の秋華賞で10着に沈んだビッシュの紫苑Sと内容が被るところがあり危険な人気馬のような感じも受けるわけですけれども実際どうでしょうか…。

とはいえ、3コーナーから早めに動きラストも相手と併せた形でしっかりとした脚色でしたから内容的に強い競馬だと言えますので変に嫌ったりする必要はございません。今回は淀が舞台でも末脚の破壊力とG1馬の底力は軽視できませんね。

レッドエルディスト

ゼンノロブロイ産駒のレッドエルディスト。菊花賞トライアルの神戸新聞杯は外からジリジリとした伸び脚で追い上げるも3着までという結果。4角でゴチャつく不利がありましたけど直線は弾けませんでした。4走前の大寒桜賞勝利後は次世代の芦毛の怪物になり得る素材として注目していた馬なのですが、前走のレース内容はワタクシ的にはちょっと物足りなさが残りました。

まあ、それでも休み明け初戦でしたからね。一度使われたことによって状態がピリッとしてくるとは思います。この馬はズブくてエンジンがかかってからの破壊力ある末脚は怖いです。そういったことからも距離が長ければ長いほど持ち味を発揮できるのではないかと見ていますが…。

ただ、前走の内容がやはり気になっちゃいますね。ゴール前は既に体制が決まってたにしろ脚が止まってましたからねぇ。そういった意味では上積み微妙。今回もまた3着か掲示板までのようなそんな気がいたします。

ミッキーロケット

キングカメハメハ産駒のミッキーロケット。前走の神戸新聞杯は直線で若干仕掛けが遅れるロスがありながらも、1番人気のサトノダイヤモンドと激しい追い比べ。結果はクビの上げ下げの差でサトノに軍配が上がったのですが、相手なりに上がってくる堅実さは軽視できませんでしたね。

今回は夏から使われてきて5戦目となるので調子の方がどうなのか気になるところでございますけど、おととしの菊花賞馬トーホウジャッカルも似たような臨戦過程で勝利していますので心配ご無用でしょうね。

あとは出遅れ癖がありますので、前回こそ上手く行きましたけれども今回もスタートを決めることができるかどうか。その辺が課題となってきそうです。しかしですけど、神戸新聞杯のレース内容はこの馬のポテンシャル以上にとても頑張り過ぎた感じがありましたので反動が残ると思います。そういったことからも、パンパンの良馬場なら掲示板まででしょう。

カフジプリンス

ハーツクライ産駒のカフジプリンス。ここのところ勝負所での反応の悪さが目立つようになってきたのは気になるところでありますけど、前走の神戸新聞杯(4着)にしてもエンジンが掛かってからは鋭く伸びてきてましたので脚を余した競馬でした。

この馬はスタミナがありますし折り合いにも問題がありません。見た感じけっこう長くいい脚を使えそうなタイプですよね。あとは勝負所でモタモタするような所が課題になるわけですけど、3000メートルの長距離戦なのでその辺のロスは誤魔化せるような感じもしますね。したがって速い流れの消耗戦になるような、いかにもマラソンレースらしい展開なら馬券内への突っ込みがあると見ています。

エアスピネル

キングカメハメハ産駒のエアスピネル。前走の神戸新聞杯は後ろからの競馬。最後の直線は大外からジリジリと脚を使っていたのですが、上位馬に対して末脚の威力が足りず5着までの結果となりました。

まあこの馬の適性距離は千八から二千までだと思いますので、ユタカちゃんは後方で脚を溜めていきながら折り合い重視の競馬をしてましたね。ただ、いくら能力の差で詰めてきても掲示板までという、やはり距離の壁が立ちはだかる感じがあります。

今回は3000メートルと更に距離が延びるわけですが、むしろ前回の阪神コースよりも京都コースの方が走りやすいような感じもしますので、超ドスローの展開だったり、雨が降って馬場が渋るようでしたら地力で3着ぐらいに入ってもおかしくはないです。あとは末脚が甘くなるので後方からよりも前で運んで踏ん張る競馬の方がチャンスがあると思います。まあどっちにしろ外枠に入ったら可能性がなくなりますけど。

今回の記事まとめ

いかがだったでしょうか?菊花賞の予想オッズから有力候補のお馬さんを、自分なりの見解で書かせていただきました。

今回の記事をザックリまとめてみますと

  • サトノダイヤモンド 前走は辛勝も叩き2戦目の上積みに注意。同コースで行われたきさらぎ賞の結果からも爆発的な末脚はまさにダイヤモンド級。3連系なら軸として信頼感があります。
  • ディーマジェスティ 前走はマクりを入れての勝利で危険な人気馬の可能性も…。とはいえ展開的には強い競馬で淀が舞台でも末脚の破壊力とG1馬としての底力は軽視できません。
  • レッドエルディスト 前走のレースはしまいの伸び脚に物足りなさが…。今回もまた3着か掲示板までのような気がいたします。
  • ミッキーロケット 相手なりに上がってくる堅実さは軽視できませんね。しかし前走は反動が残るようなレース内容で上積みが見込めません。雨の影響で馬場が渋るようなら出番がありそうですが。
  • カフジプリンス 勝負所での反応の悪さが気になりますが、如何にもステイヤーらしい素質馬です。連下の突っ込みならありそう。
  • エアスピネル 距離適性は千八から二千の善戦マンキャラ。いろいろ不安はあるけれど、終わってみれば掲示板に載っかるくらいのところに来てそうです。

現時点の予想オッズ1,2番人気のサトノダイヤモンドとディーマジェスティはともにディープインパクト産駒ということで、皆さんもご存知のようにデータ的にディープ産は平地の3000メートル以上で勝ち星がないという点が気になるところだろうと思います。

しかし去年のサクラバクシンオーを母父に持つキタサンブラックの勝利や、先週の秋華賞ではこれまで鬼門だった紫苑S組がワンツーを決めていますので、あまり過去の傾向にとらわれ過ぎると獲れる馬券も取れなくなっちゃうので十分気を付けてください。

やはり長丁場のレースというのはある程度のスタミナ、持続力、人馬の呼吸がポイントになりますので表面上の数字よりも各馬の中身を知ることがとても大事です。

もちろん長距離戦なので枠順や当日の馬場状態によって展開も大きく変わってきますけど、なによりも私の経験から菊花賞を一番楽しめるコツとしてアドバイスできることが一つあります。

まずカップ麺を用意してお湯を注いで3分弱の間とにかくレースに集中してください。そして各馬がみんな無事にゴールしたあとは、粉末スープをしっかり溶けるように混ぜて美味しく楽しく頂いちゃってください。

以上、菊花賞2016予想オッズ有力馬の考察でした。
どうもありがとうございました。

 

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