【キタサンブラック有馬記念】強い競馬を見せるのか!?

2017年12月24日

12月24日に行われる有馬記念2017。誰もが注目しているキタサンブラックの有終が刻一刻と迫ってまいりましたね。

現役最強と呼ばれ続けてきたG1・6勝のスターホースが有馬記念を最後にターフを去ります。

悲願の有馬記念制覇へエスコートするのが武豊ジョッキー。

千葉県にある中山競馬場は「まつり」コール一色間違いなし!

そんな国民的に愛され続けたキタサンブラックのラストランは本当に寂しい気持ちでいっぱいで、さすがにズボラなワタスでもこうして記事を書かずにいられない。

最後の贈りものとして、我々競馬ファンに強いキタサンブラックを見せてくれるのでしょうか!?

有馬記念前夜祭!!本日はそのへんのことを私なりに検証してみたいと思います。

馬主は北島三郎さん

北島三郎と武豊

もうご存知の方も多いかと思いますけれど、馬主は演歌界の大御所サブちゃんこと北島三郎さん。

なんと馬主歴は50年以上にも及び、とにかく息子のように可愛いがっているキタサンブラック。
愛馬が出走したとき馬主インタビューで『まつり』を熱唱するのが印象的でね。最後まで残ってくれた競馬ファンに感謝を込めて代表曲?を歌う姿が定番になりつつあったのですが今年は封印。

まぁ~つりだ、まつりだ、まつりだ、キタサンま~つり~

きっと自らが興奮と感動で倒れ込んじゃいけないと、この日のために体力の消費をセーブしておきたかったのだと思います。

だけど紅白出場50回を誇る歌魂サブちゃん。やはり心の中では「早く歌いたい」というジレンマと闘っていたのではないでしょうかね。

キタサンブラックの特徴

キタサンブラック

それでは不屈の闘志で雑草のように強くたくましく駆け抜けたキタサンブラックを、忙しいあなたのために1分でわかるようにフォーカスしてみます。

競馬界の横綱相撲

キタサンブラックの好走パターンといえば先行して最後の直線も力で押し切る、まさに横綱の相撲を見ているような王道スタイルですよね。

デビューから中長距離戦を使われてきましたが、スタートダッシュが速くスピードもあるので出たなりのポジションから楽に最終コーナー先頭に取りつけるのは非常に有利です。

ほんでもって直線の攻防も速めのラップでまとめてしまうもんですから、後ろから差し脚を使う馬にとっては堪ったもんじゃない存在だったと思います。

万が一、出遅れても心配ご無用

新馬戦・菊花賞・2走前のジャパンCのように後ろから差してくる脚力も兼ね備えており、たとえスタートでミスっちゃっても諦めるのはまだ早い。

キタサンブラックは小脚が使える器用な馬ですから、
道中ジワジワと射程圏内に忍び寄る恐怖、そしてゴール前は狙った獲物をキチンと仕留める恐ろしい能力を持った馬なのです。

内寄りの枠なら信頼度アップ

ただし、冷静になってこれまでの戦績を振り返ってみたら、下の表のように一ケタ馬番、つまり内め寄りの枠順なら馬券圏内に入ってくる可能性が相当高い。

馬番(枠順)
1着
2着
3着
4着以下
1~10番

9回
2回
3回
0回
11~18番
2回
0回
1回
2回

逆に外目の枠に入ると馬券圏外に凡走しちゃう例もあります。とはいえ、2勝していますし絶対的に外がダメとは言い切れません。

ただ舞台は2500メートルの長距離戦。条件的に距離損なく回ってこられる内目の方が外を走らせられるよりも有利に決まってるでしょ?

今回1枠2番という絶好枠から競馬できますから枠順的にも強い味方がついてくれたのです。

先日行われた有馬記念の公開枠順抽選会で、奇しくも最内枠を引き当てた池添ジョッキーの『オレって勝負づよ~い』みたいなコメントに失笑してしまいましたけど、
ツイてる男・武豊騎手のゴッドハンドにより、冷静な神対応かつ言い訳できないほどいい枠を引き当てました。

もう十分ですね、アクシデントがない限り1~3着内は堅そうな気もしますけれども…

道中のペース配分がカギを握る

デビューから19回走って1着11回2着2回3着4回のキタサンブラックに死角はあるのでしょうか!?

馬券圏外に敗れしまったレースはたったの2回。3歳時の日本ダービーと、今年春のグランプリレース宝塚記念だけです。

この2つのレースから伺えるのは、序盤から11秒台が続くハイペースだったのと、後半早めから11秒台のラップが続くペースでした。

道中厳しいペースが長く続く展開になると負けやすく、緩いペースから直線速いラップでまとめるのがキタサンブラックの勝ちパターン。

つまり、道中12秒台のスローペースに落とし込めて、4コーナー手前から後続に脚を使わせる持久力勝負に持ち込むことができるようなら粘り込み可能。

陣営は是が非でも有馬記念のタイトルが欲しいところですから、内枠から積極的にレースの主導権を握るんじゃないかと思います。

ただ他の陣営もキタサンブラックのわずかな弱点は分かっているはずなので早めにつついてくるでしょう。
だけど、こっちはインぴったり回ってこれるのでね。折り合いとペース配分さえ間違わなければ、ケンカ売ってきた方が自滅してくれると思います。

連戦の疲れがどうか!?

キタサンブラックは3歳春からG1レースとスーパーG2しか使われていません。そういったことから、いずれもトップクラスの実力馬を相手とした激戦の疲れが出ちゃうのか、休み明け3戦目のレース(デビュー時除く)は4戦して勝ち星ナシです。

その辺りをどう取るか難しいところ。ただし、前走のジャパンカップですか?

2走前の天皇賞秋が極悪馬場での勝利でしたから、陣営は泥んこレースを激走したダメージを気にしながら馬なり調教しかしていませんでした。

やっぱこれだけの馬ですから私たちだって慎重にならざるを得ないですよね?
そもそもジャパンCのタイトルは去年獲っていますし、暮れの大一番を前に心身ともに壊してしまったら元も子もないのですから。

ま、前走はそのような調整過程で3着に踏ん張ったように地力が凄い。

最後もうひと踏ん張りできなかったのは落鉄(スポーツ選手でいうスパイクシューズが片方脱げた状態)の影響で、モズカッチャンも秋華賞で同じような状況に遭いながらも次戦エリザベス女王杯を制しました。

そういったことから休み明け3戦目でも全てメイチ仕上げの3戦目ではないので度外視可能。

野球でいえば完投能力の高いピッチャーと一緒ですよね?
先発して9回まで投げ切るような投手は、その試合を通じてすべて全力で投げることはしません。中盤で必ず一息入れますので失点されちゃう時もあるけれど、終盤から再びギアを上げてスパートをかけてきますからね。キタサンブラックもそれと同じではないでしょうか。

まぁ最終追い切りが予定してたよりも遅い時計となっちゃったので、木曜日に坂路(普段はCW)に入れて軽く調整されたようですけれども…

もっともっと大きな夢は仔どもたちへと

引退後は社台スタリオンステーションで種牡馬入りすることが決定しています。

およそ3年間の競走馬生活でしたが、キタサンブラック自身が果たせなかった天皇賞春3連覇、フランス凱旋門賞など海外のビッグレース制覇の夢を仔どもたちに託してみたいと思います。

それぞれの仔どもたちに父譲り不屈の闘志を受け継いでほしいと願っています。

なお、有馬記念(中山競馬場)当日の12Rクリスマスカップ終了後にお別れセレモニーを行う予定(サブちゃん登場)
そして引退式は年明けの1月7日京都競馬最終レース後に行う予定となっております。

まとめ

如何でしたか?キタサンブラック悲願の有馬記念制覇へ、一ファンとして筋書き通りに行ってくれるといいのですが。

やっぱ皆さんも『これが競馬のまつり~だよ~ん』聞きたいですよね!

ただし、これだけの馬ですから今回も目標とされる立場になりますし、どうでしょうかね、早めスパートになりやすい中山内回りの舞台は楽観視できないようにも思えてきます(逃げれば問題ない)

天皇賞秋のように出遅れて他のジョッキーたちに『アレっ?』てな感じで、不意討ちを食らわす形になればより一層盛り上がるのかもしれませんw

武豊ジョッキーも『ファンが望んでいる競馬は、先頭でゴールすること。それに向けてベストを尽くしたい』と意気込んでいるのでね。

とにかく無事に、もうひと踏ん張りささえてほしいですね!

最後にワタスの宣伝になって申し訳ないのですが、
ぜひ有馬記念当日は地味に日本一当たらない私のG1連敗予想(只今40連敗中)も見にきてくださいw
以上、キタサンブラック有馬記念でした。
どうもありがとうございました。

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