【京都大賞典2016予想オッズ】アドマイヤデウスから勝負気配が漂う

      2017/07/03

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10月10日(祝・月)に京都競馬場で開催されます京都大賞典の予想オッズから上位人気馬の見解をオリジナル目線で書いていきたいと思います。

今週は久しぶりに3日間開催ということで予想する方も大変だと思いますが、最終日のトリを飾る重賞レースは伝統の京都大賞典(G2)。これから熱い戦いが繰り広げられるG1戦線へのステップレースとして、中長距離路線をひた走る馬たちが淀のターフに一堂に会する一戦でございます。

過去の傾向では堅めか波乱か極端な決着になりやすいレースですけど、まずは今回の上位人気馬たちに信頼性があるのかどうかを調べていく必要があると思いますのでね。

そういうことで、本日も歌って踊れるミーハー馬券師が キタサン秋の大祭り を占う意味でもクールに考察して参りますので、馬券を検討する上で参考にしてみてください(●´ω`●)

現在のオッズ

1 キタサンブラック 58 武豊 1.9
2 サウンズオブアース Mデムーロ 3.7
3 ラブリーデイ 58 ルメール 3.9
4 ラストインパクト 56 川田 8.5
5 アドマイヤデウス 56 岩田 14.5
6 ヤマカツライデン 56 池添 16.2
7 ヒットザターゲット 56 小牧 25.8
8 タマモベストプレイ 56 藤岡康 73.1
9 ファタモルガーナ 56 浜中 125.2
10 アクションスター 56 北村友 251.1

今年も10頭立てと少頭数のレースになりましたが、予想オッズの1番人気は キタサンブラック です。

現在1.9倍と抜けた存在でございますが、菊花賞や天皇賞春といった京都の長距離G1を制した馬でありまして、鞍上は淀の申し子といっても過言ではない武豊騎手です。この馬は人気になりにくいキャラですが今回はさすがに相手関係からも納得の1番人気だということでしょうね。

あとは サウンズオブアースラブリーデイ のG1実績馬がともに3倍台ということで、キタサンまつりに迫る感じのオッズとなっております。

有力馬の考察

それでは京都大賞典2016の予想オッズから人気順に有力どころの見解をザクッと読めるように書いていきますので、最後まで読んで頂けたらと思います。

キタサンブラック

ブラックタイド産駒のキタサンブラック。淀が舞台のG1レースで2勝を挙げている京都巧者ですね。ここが秋の始動戦となりますが、中長距離路線のエースとして北島サブちゃんバリの貫禄を見せつけるのでしょうか!?

ファン投票1位に輝いた前走の宝塚記念は好ダッシュを決めてハナを取り、やや速いペースで逃げる展開に。そのまま直線では後続を引き離したのですがゴール前で外から追い上げてきたマリアライトとドゥラメンテに差されて3着に敗れました。それでも前を走った馬たちがほとんど沈む展開で最後まで渋太く崩れなかった走りは素晴らしいモノがあり、中長距離路線のエース的存在だということを証明していたと思います。

ここまで11戦して6勝してますけど、馬券外に沈んだのが日本ダービーの1戦しかないという堅実な走りが光ります。デビューしたばかりのスプリングSの頃は、まさかサブちゃんの馬がこんなにビッグになるとは想像もつきませんでした。

京都コースは菊花賞と天皇賞を制覇した舞台でございますし、自分でレースをつくれる武器がキタサンブラックにあります。何がなんでも逃げたいヤマカツライデンがいますが控える競馬もできますので心配ご無用です。休み明けになりますけど変な競馬にはならないでしょうね。あとはパンパンの良馬場でキレ負けしなければだと思います。

サウンズオブアース

ネオユニヴァース産駒のサウンズオブアース。重賞は11戦してまだ勝ち星がありませんが2着が6回と、あと一歩のところで詰めの甘さを見せるシルバーコレクターですね。相性のいい淀の坂を味方に付けて悲願の重賞初制覇があるのでしょうか!?

前回の天皇賞春は好位追走も2週目の4コーナー手前では早くも先行集団から置かれはじめ、直線も伸びぬまま15着と惨敗いたしました。敗因は長距離戦での外枠でしたからそこんところの影響も多少あったと思いますけど、やはり距離が長いのでしょうかね。3歳時に京都3000メートルの菊花賞(G1)で内をロスなく立ち回って2着に突っ込んできましたが、天皇賞春は2年連続して惨敗していますからね。それに前のレースの日経賞(2着)あたりから状態が悪そうな感じを薄々見せていたので、体調の方も万全な状態ではなかったのではないかと思います。

去年暮れのグランプリレース有馬記念でタイム差なしの2着に追い詰めたわけでありましたが、勝負所の4コーナーでゴールドシップに進路を塞がれる一瞬のロスが響きました。あれさえなければ勝っていた可能性があっただけに実に惜しかったです。

今回は約5ヶ月半ぶりのレースとなりますけど休み明けの成績は【1-3-0-1】と、過去の傾向からも初戦から勝ち負けしてきそうでございます。とくにこの馬は淀の下り坂を利用してなだれ込む競馬を得意としておりますので距離が2400メートルなら十分期待が持てると思います。なにしろ去年の2着馬ですからね。

情報収集として私が毎日愛読しているサンスポの調教評価『S』のお墨付きをいただいておりますので仕上がり具合に関して申し分なしでしょ!
(先週のスプリンターズSで9人気3着と穴をあけたソルヴェイグもSでした)

鞍上のミルコデムーロ騎手もG1開幕戦を制して意気揚々だと思いますので、ここでサウンズオブアースの重賞初制覇があっても不思議ありません。

ラブリーデイ

キングカメハメハ産駒のラブリーデイ。去年は大ブレイクの年で宝塚記念、天皇賞秋、京都記念、京都大賞典などのビッグレースを淡々と制した馬ですね。今年は肝心なところで道悪馬場に泣かされ続けましたけれども、末脚のキレ味があるだけに馬名のように『素晴らしいお天気の一日』を願いたいところです。

前走の宝塚記念は中団追走から3コーナー過ぎの勝負所で外からジワリと馬なりで前に接近。直線は一瞬来るかという雰囲気がありましたが坂で末脚が甘くなってしまい、連覇の夢が散って4着という結果になりました。去年はドスローの展開を2番手から抜け出して勝利したのですが、今年はハイペースの展開で雨の影響で相当力の要る馬場になってましたから最後は苦しくなったのかなと思います。外から早めに動いたぶんの影響もありますけど、この強力メンバーを相手に人気通りに一応は格好をつけた形となりました。

今回も強い相手がいますがディフェンディングチャンピオンとして意地を見せたいところだと思います。去年は上がり3ハロンの時計がなんと32.3秒と、それまでのラブリーデイのイメージからしてビックリするくらいの鬼脚を繰り出したわけです。

このレースは速い上りを使える馬が勝つケースが多いですから、決戦の当日がピーカンの良馬場なら連覇のチャンスがあると思います。あとは休み明けということで、心身ともに仕上がってるのかどうかがポイントになります。

ラストインパクト

ディープインパクト産駒のラストインパクト。重賞3勝の実力馬でおととしの京都大賞典勝ち馬ですね。2走前の海外遠征(G1・ドバイシーマクラシック)ではポストポンド、ドゥラメンテの3着だっただけに、淀のターフでドバイ級の末脚が爆発するのか注目です!

前走の宝塚記念は直線伸び切れず7着に終わりました。敗因はやはり私が本命にしていたことが一番大きかったと思いますが、過去の戦績が示す通り道悪馬場は得意ではありませんでしたね。それなのになぜ軸馬として狙ったのか今となっては不思議で仕方ありません。ま、それでもこの馬なりに頑張っていたと思いますし、あのメンバーを相手に展開の助けがないと厳しかったということでしょうね。

まあ前回のレースで本命に選んだ理由としては「宝塚記念の予想」でも書いた通りドバイでのレースを評価したからです。勝負所で不利がありましたけど直線は根性で伸びてきてましたから。そういった意味でも内目の枠に入りましたので、道中はジッと脚をためて運べたなら去年のジャパンカップで2着に突っ込んできたようにインからの強襲がハマると見ていました。でも現実は厳しかったですね…。

今回も川田騎手が騎乗しますけど、一昨年の当レースで勝利に導いた鞍上ですから相性のいい条件で何とかしてほしいところ。ただ当時と比べて馬がズブくなってますし力の衰えも感じます。そういったことからも腕のある外国人騎手ならオッズ的にも積極的に狙いたいところなんですが、やはり自力優勝は難しく展開の助けが必要になると思います。

アドマイヤデウス

アドマイヤドン産駒のアドマイヤデウス。去年の日経新春杯と日経賞を勝利したG22勝の実力馬ですね。あれから勝ち切れない日々が続いておりますが、得意としているG2レースと京都クラシックディスタンスで復活劇を挙げるのでしょうか!?

前回の天皇賞春は中団のインをロスなく回って直線を迎えたのですが、伸びそうで伸び切れず9着という結果になりました。道中のペースも厳しかったかと思いますが、やっぱ3200メートルという長い距離が原因でしょう。残り100メートルあたりで脚が止まってました。前哨戦の阪神大賞典(芝3000m)ではしぶとく3着に食い込みましたけど、阪神と京都ではコース形状が違いますしメンバーのレベルも違いましたからね。と、アドマイヤデウスを本命にしていたワタクシが春天の敗因を分析してみました…。

天皇賞春2016予想◎アドマイヤデウスを本命に選んだ理由

ま、京都コースは天皇賞を除くと【1-1-3-0】と好相性の舞台でもありますし、京都大賞典と同じ条件の日経新春杯も勝っていますからね。道中は経済コースを立ち回って直線もインを突いてくるパターンが多い気がいたしますけど、京都の外回りは3~4コーナーの坂から加速を付けて最後の直線に突入しますので馬郡がバラけやすいですからね。スピードの持続力がこの馬の持ち味でもありますのでこの条件ならしっかり走ってくれると思います。

休み明けになりますが、この中間は坂路ではなくコース追いで負荷をかけてきております。そういったことからも調整パターンを変えた今回は叩き台としてではなくキッチリ獲りにきているような気配が漂います。あとは身体の衰えがなければでしょう。

今回の記事まとめ

いかがだったでしょうか?京都大賞典の予想オッズ1番人気から5番人気までの有力候補のお馬さんを、自分なりの見解で書かせていただきました。

今回の記事をザックリまとめてみますと

  • キタサンブラック 自分でレースをつくれるのは強みで、まさに中長距離路線のエース的存在。良馬場でキレ負けしなければ。
  • サウンズオブアース あと一歩のところで詰めの甘さを見せるシルバーコレクター。淀の下り坂を利用してなだれ込む競馬が得意でサンスポの調教評価は『S』でした。
  • ラブリーデイ 末脚のキレ味があるだけにピーカンの良馬場が理想。ディフェンディングチャンピオンとして意地を見せるか。
  • ラストインパクト 淀のターフでドバイ級の末脚が爆発するのか注目も、自力優勝は難しく展開の助けは必要。
  • アドマイヤデウス G2競走と京都コースは得意分野。この中間は調整パターンを変えており勝負気配が漂います。身体の衰えがなければ。

コース内にある池を白鳥が気持ち良さそうに泳ぐ光景がファンタスティックな淀の競馬場でございますけれども、やはり伝統と歴史を感じさせられますね!

3日間開催のトリを務める京都大賞典は今年も少頭数の一戦になりましたが、なかなか役者が揃ったメンバー構成です。

本日は上位人気馬たちの考察を行ないましたが、馬券的にどの馬たちも捨てがたいのがぶっちゃけた気持ちです。このレースの攻略法としては京都コースの適性と展開になると思いますので、今回記事で取り上げられなかった下位人気の馬たちにも十分警戒しておく必要があると思います。

妙味馬券のプレゼンターとして予想の方では人気薄の穴馬も紹介させていただきますので是非ご覧ください!

以上、京都大賞典2016予想オッズ上位人気馬の考察でした。
どうもありがとうございました。

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