1/5(木)京都競馬場で行われます京都金杯の予想をお届けします。
さて2017年、波乱の幕開けを告げる淀のハンデキャップデスマッチが刻一刻と迫って参りましたね!
過去の傾向からも毎年のように人気薄が飛び込んでくる一筋縄ではいかない京都金杯でございますけど、昨年はここでスタートダッシュを決め、年間の重賞トータル回収率120%超えが達成できました。
そういったことからも、金杯を当てるか外すかによって今年の運命が決まっちゃうといっても過言ではありませんね。
しかし大丈夫ですよ。きっと悩みや疑問・不安などがあって当ブログに訪れた方も多いと思いますけど、妙味馬券のプレゼンターとして活動している私にとって京都金杯はまさに腕の見せどころ!
さあ皆さんも一緒に『ぶっちゃけ競馬でリッチマン』になりましょう!
京都金杯の予想
- 内枠が有利
- 先行馬がしぶとく止まらない
それでは早速ヤッちゃいますよ。小さなリスクで大きく儲けるワタスの京都金杯2017はこうなりました!
ピークトラム
本命は去年の中京記念2着馬ピークトラム。京都Aコースの開幕週なので前々で運べば力関係が微妙な馬でも何とか生き残れちゃう特殊なコース。
そういった意味でもスタートが速くて先団で競馬ができるこの馬にもチャンスがあるわけなので迷わず◎としました。
まぁ、ピークトラムはけっこう馬混みが駄目なキャラなので、やはり戦法としては逃げるか2,3番手で行くしかありませんからね。
とくに京都のAコースといのは先行馬が有利。仮柵を外した内側にグリーンベルトができあがっていますので、その部分に乗っかれば簡単に止まることがありません。
ただ外枠に入っちゃいましたね。ま、外から攻める競馬がこの馬の好走パターンでもありますし、スタートダッシュも速いので枠順は気にしません。
それでも直近のレースに不甲斐なさは残りますけど、京都のマイル戦はデイリー杯2歳Sで3着があるように決して合わないコースじゃないでしょう。斤量も前回の58kgから56kgになりますし、休み明けを一度叩かれて馬も変わってくると思います。
そういったことからも今回もしかしたら逃げるかもしれませんが、馬場の恩恵に乗っかることができるようなら押し切る可能性があると見ています。
ここのところずーっと小牧騎手が乗ってましたが、今回はフランスが生んだ若き天才騎手ヴァンサン・シュミノーに乗り替わります。
日本に来てまだ1ヶ月ちょっとです。だけどこの短期間で肝の据わった騎乗ぶりがやけに目につきましたので、ピークトラムの一発があるならここだと私は思いました。
ケントオー
穴馬はポンポンの兄ケントオーで仕方なし。去年の米子S優勝や、中京記念3着がありますね。
前走キャピタルS13着の敗因は休み明けの上に先行して速いペースに巻き込まれ、直線でゴチャゴチャしていましたから力を発揮できていません。そういったことからも度外視可能な一戦です。ただ他馬と接触したダメージだけは気になりますけどね…。
ま、ケントオーは内ラチ沿いで脚を溜めていきながら直線で弾けるのが好走パターンでありますから、今回の1枠2番という枠順はプラスに働くと思います。
京都の芝1600メートルも【2-0-1-1】とまずまずの戦績を残してますから条件はベスト。
あとは前走のダメージが特になく、インでじっとしつつ中京記念で見せたような鬼脚さく裂のゴール前。そんな競馬を期待したいと言うか和田騎手は狙っているのではないでしょうか。
相手はエアスピネルなど
他にも相手には、今回と同じ舞台の15年デイリー杯2歳S勝ち馬エアスピネル。
去年のシンザン記念はコンマ1秒差の4着だったMデムーロ騎乗のアストラエンブレム。
京都の千六は【2-2-0-0】と崩れていないキレ味鋭いブラックムーン。
京都マイル戦【1-3-1-2】でG1マイルCSは2度の2着がある無冠の帝王フィエロ。
そして、前走マイルCSに続きまたも8枠に入ってしまった今回ルメール騎乗のガリバルディまで抑えておきます。
印と買い目
◎13.ピークトラム
○ 6.エアスピネル
▲14.アストラエンブレム
☆ 2.ケントオー
△ 4.ブラックムーン
△ 5.フィエロ
△18.ガリバルディ
というわけで3連複の1頭軸ながしで勝負します。シュミノー騎乗の本命ピークトラムから、武豊騎乗のエアスピネルなど印を打った6頭への流し馬券です。
穴馬ケントオーのインからの強襲があれば配当が跳ね上がりますね。金杯で乾杯の発走時刻は15時45分です!
以上、京都金杯2017の予想でした。
どうもありがとうございました。

追記:レース結果と回顧
天候:晴 芝:良着順 | 枠 | 馬名(性齢) | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1着 | 3枠6番 | エアスピネル(牡4) | 56.5kg | 武豊 | 1:32.8 | ー | 1番人気 |
2着 | 1枠1番 | ブラックスピネル(牡4) | 55kg | 福永 | 1:32.8 | ハナ差 | 6番人気 |
3着 | 3枠5番 | フィエロ(牡8) | 57.5kg | フォーリー | 1:32.9 | 1/2 | 5番人気 |
4着 | 7枠14番 | アストラエンブレム(牡4) | 54kg | Mデムーロ | 1:33.1 | 1馬身 1/2 | 2番人気 |
5着 | 7枠15番 | マイネルハニー(牡4) | 56kg | 柴田大 | 1:33.2 | 1/2 | 8番人気 |
予想結果
◎13 ピークトラム 15人気18着
○ 6 エアスピネル 1人気1着
▲14 アストラエンブレム 2人気4着
☆ 2 ケントオー 10人気7着
△ 4 ブラックムーン 3人気9着
△ 5 フィエロ 5人気3着
△18 ガリバルディ 4人気13着
本命ピークトラムは馬場の恩恵に乗っかるどころか前に行けず、終始後方のまま見せ場もなくシンガリ負けに終わってしまいました。
外枠(7枠13番)でしたし、私としては序盤から積極的な競馬を予想していたのですが思いのほか消極的でしたねぇ…
レース内容も他の馬に抵抗するところが一切なかったですし、おそらくメンタル疲労ではないでしょうか。今の所それぐらいしか考えられません。
穴馬ケントオーは7着でした。ハイペースの展開を先行(3,4番手)して勝ち馬からコンマ5秒差ですから着順ほど負けていません。
ただ直線内の方で窮屈になり追いづらそうな場面がありましたので、もう少しスムーズに進められていたらどうだったかなとは思います。
ま、ゴール前は外から差し追い込み勢がどどーんと押し上げてきたように展開は向きませんでしたけれども、ケントオーのレース内容はまったく悪くなかったのでね。
次回も内枠なら注意しておきたいと思います。
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