【京都新聞杯2016追い切り】スマートオーディンは距離に疑問あり

京都の清水寺

5月7日(土)に行われる京都新聞杯の予想オッズと有力馬の1週前追い切りなどをお届けします。

このレースは3歳馬による中距離戦でありますけど、日本ダービーへの優先出走権がございません。しかし、ここで2着以内に入れば賞金がしっかりと加算されますので晴れ舞台に駒を進める可能性が大きく広がるわけでございます。

今回の注目といえば松田厩舎の管理馬スマートオーディンでしょう。

この調教師は昔から毎日杯を踏み台にしてG1の大舞台に夢をつなぐパターンが印象的でございますけど、同馬もその毎日杯が楽勝でしたからね!

厩舎の先輩でもあるクロフネやキングカメハメハのような偉大なる名馬になるのでしょうか?

その他にもセレクトセールは2億5千万円で落札されたロイカバード、ブエナビスタの半弟でもあるエルプシャフトなど華がある馬にも注目です!

現在のオッズ

まずは現時点(5/4)の予想オッズからよろしくどうぞ。

スマートオーディン 56 戸崎 2.1
ロイカバード 56 池添 4.4
エルプシャフト 56 横山典 4.4
ブラックスピネル 56 ルメール 5.9
ゼンノタヂカラオ 56 川田 9.5
ユウチェンジ 56 松若 33.6
マイネルラフレシア 56 和田 52.5
ピースマインド 56 ○○ 53.5
スワーヴアーサー 56 四位 59.0
カフジプリンス 56 ○○ 61.8
アドマイヤビスタ 56 岩田 79.2
オーダードリブン 56 ○○ 80.5
ナムラヘイハチロー 56 ○○ 100.6
アグネスフォルテ 56 松山 209.2
エルリストン 56 福永 221.3
オンザロックス 56 ○○ 335.2
シャリオヴァルト 56 ○○ 367.3
カルムパシオン 56 ○○ 585.1
スズカバーディー 56 ○○ 627.7
フォルテミノル 56 ○○ 802.8
ダンツエイコウ 56 ○○ 1078.8

フルゲート18頭。現時点で出走可能な賞金上位馬はスマートオーディン、ブラックスピネル、マイネルラフレシア、カフジプリンス、ゼンノタヂカラオ、ロイカバードです。

その他の馬は抽選(12/15)となります。

京都新聞杯2016の追い切りと見解

それでは有力馬の1週前追い切りとワタスなりの見解を3分で分かるようにまとめてみましたので最後まで読んで頂けたらと思います。

アドマイヤビスタ

栗東CW 6F 83.0-12.2

ターコイズS勝ち馬のシングウィズジョイを追走。終い強めに追われて併入。6ヶ月の休み明けになるがラストの伸びは上々で反応面など気配は悪くなさそう。

前走のアイビーS(1800m)は、使える脚が短いのか距離に限界があるのか、最後のゴール前は踏ん張り切れずに5着に敗れてしまいましたね。

今回の舞台となる京都2200メートルは、外回りコースで勝負所の下り坂からいい脚を長く使う持続力が必要なレースになりやすいです。

そういったことから、アドマイヤビスタのスタミナ面や脚質を考えてもココで激走するチャンスは少ないのかなと思います。

エルプシャフト

栗東CW 6F 86.2-11.9

青葉賞を制したヴァンキッシュランらと馬なりで3頭併せ。相手は関東遠征を控えているため軽めの動きでしたが、最後は確かな脚取りで併入に持ち込みました。

さらにゴール板を過ぎても闘魂を注入されており、デキに関しては高いレベルで安定だろうと思います。

エルプシャフトはミーハー馬券師のワタスにはたまらない血統で、父がディープインパクトの母はビワハイジ。姉にはブエナビスタやジョワドヴィーヴルがいるように超がつくほど良血の馬。

先月デビューしたばかりでまだ能力的なもんが解らないとこがありますが、その前走は早めに動いて抜け出すセンス抜群のレース。血統的にも奥が深そうで、まだギアを隠し持っている雰囲気はありますよね。

ただキャリアがまだ1戦と浅いので…。

この骨っぽいメンバーのなかで自分の力を発揮できるのか疑問はあります。

オンザロックス

栗東坂路 4F 53.7-12.7

時計は平凡でしたが、海外遠征明けでもあり先週は馬なりで軽めの内容。今週ビシッと全体時計を出してくれば問題ないだろうけど少し疲労面が心配ですね…。

前走はドバイで行われたUAEダービー。いつものような先行スタイルではなく後ろからの競馬となりました。

それでも直線は5着まで上がってきて、ダート経験があるものの内容的にはよく頑張った方だといえるのではないでしょうか?

問題はデビューしてからこれが11戦目。休みなく使われてきているのがどう出るか。

それに今回に関しては遠征明けになりますよね。精神的にもかなりストレスがたまっているのでは?

ちょっと休ませてあげたいのが正直な気持ちでございます…。

スマートオーディン

栗東CW 6F 83.3-11.8

併走馬を追走。ラストで仕掛けると軽快な脚捌きで突き放しました。前走後は放牧に出さず厩舎で調整されてきたが依然として好調キープといった感じでしょう。

ここでは実績的にも抜けた存在ではありますが、ぶっちゃけスマートオーディンに距離2200メートルは長いと思います。

それに瞬発力勝負が武器の馬なので、この舞台は好都合とは思えないのでね。その辺がどうでしょうか。

スワーヴアーサー

栗東CW 5F 69.4-11.9

僚馬を追走して半馬身の先着。終いは11.9と鋭い伸び脚を見せました。前走から間隔が空きましたが確りとした脚捌きの印象で元気一杯に映ります

前走の未勝利戦は内容的にも今回のレースに繋がるような勝ちっぷりだったと思います。

前半スローペースからラスト4ハロンが速くなるレースだったわけですが、馬群の外から繰り出した息の長い末脚は素晴らしいモノでしたから。

京都芝2200メートルはスワーヴアーサーの持ち味ロングスパートをフルに生かせる舞台なので、現時点の予想オッズでは人気がないけど要注意ではないでしょうか?

ゼンノタヂカラオ

栗東CW (重馬場) 6F 85.3-12.6

雨が降る中での追い切りも終いはなかなかいいタイムでした。前走から間隔が詰まっていますが、追ってからの伸びがよく好調キープといった雰囲気でしょう。

デビューから8戦すべて複勝圏に入ってる安定感抜群の馬。

これまでのレースを観てみると、終いの切れ味がイマイチなので先行策から早めに押し切る競馬が合っています

そういったことからも、持久力勝負になりやすいこの舞台は力を存分に発揮できるのでは?と考えられます。

ゼンノタヂカラオのお母さんは今は亡きダイヤモンドビコー。3歳時にローズSを勝利したように、先行してからの渋太い走りが印象的で血統にも筋が通っています。

ナムラヘイハチロー

栗東CW 6F 83.7-12.5

コース追いでまずまずの時計。前向きさがあり最後まで確り伸びていました。しかも、今回これまでの調教パターン(坂路追い)を替えてきてるんですよね

勝負モードでしょうか?

ナムラヘイハチローも終いのキレが足りないので、できるだけ前めのポジションにつけたいクチです。

直線は勝負ポイントの淀の坂を利用した持久力で粘り込みを図りたいところでしょう。

ピースマインド

栗東CW 6F 78.5-13.2

終いは時計がかかりましたが、全体時計は78.5秒と好タイムです。相変わらず行きっぷりがよく気配落ちはなさそう

ピースマインドはスタートダッシュが抜群にいいので、それを生かすためにも逃げて押し切る競馬が合っています。

人気薄の前残りに注意のコースです

3走前のシンザン記念(14着)では1番人気に支持された馬。人気が落ちたどこかで必ず穴をあけると思います。

ブラックスピネル

栗東坂路 4F 52.3-12.7

僚馬を追走しゴール前で仕掛けるとしっかりした伸び脚で先着を果たしました。前走から一息入りましたが、まずまずの仕上がりといえるでしょう。

ブラックスピネルは、デビューから6戦すべて5着内の堅実タイプ。だけど、なかなか勝ち切れないイメージがあるだけにね…。

理由としては2歳のうちから完成度が早かったぶんの差もあるのかもしれません。

ぶっちゃけ成長力に底が見えてしまった感じもしますけど、まだここら辺のクラスなら互角に戦えるはず

とにかく前々の位置から早めの競馬で持久力勝負に持ち込みたいところでしょう。

マイネルラフレシア

美浦南W 5F 67.0-12.5

帰厩して日が浅いが一杯に追われてまずまずの時計を出してきました。放牧先でも緩めず乗り込んだ節があるのでデキは良好といっていいでしょうね。

マイネルラフレシアも2歳のうちに完成され過ぎて、周りの馬が成長してきたぶん苦しい戦いを強いられています。

とくに近走なんかチグハグな競馬が続き、まったくレースのリズムに乗り切れてない印象です。

ただ新潟や東京で好走しているように軽い馬場の方が合ってそうな感じもするので、京都の芝で変わり身があるのか注目したいところです。

ユウチェンジ

栗東坂路 (重馬場) 4F 51.8-13.0

僚馬を追走して併入に持ち込みました。降雨でノメるような馬場でしたが、全体時計はバッチグー!の好仕上がりといえます。

ユウチェンジは海外遠征明けになりますけど、そのUAEダービーでは海外の強豪相手に初めてのダートと条件的に厳しいレースでありましたが3着に健闘。

鞍上モレイラが積極的にハナを奪い最後まで踏ん張ってみせましたね!

ただレース後に『1900mはこの馬にとって少し長いかもしれません』とコメントしていたんですよね。

その距離に対するコメントを素直に信じていいのかどうか迷うところでございます…。

ロイカバード

栗東CW 6F 82.8-12.2

一杯に追われて併走馬に半馬身ほど届きませんでした。それでも終いの時計は12.2秒と好タイムは出ています。

休み明けのせいか反応面が微妙ですけど、1週前としてはまずまずの仕上がりとみてよろしいでしょう。

総額5億円対決と注目された前走きさらぎ賞での対サトノダイヤモンド戦は、相手のレベルが一枚も二枚も上の力差が浮き彫りにされたレースでした。

それでも3着に踏みとどまっていたので、まだ僅かな可能性は残されている状況だと思います。

ただ私的な考えでありますがロイカバードは強く推せないです。

理由は単純に、末脚勝負に賭けるタイプですが大した上がりを使えてないのでね。それに前走の千八でもゴール前は脚が上がっていたように見えましたから。

スタミナがより多く求められる今回の舞台は合わない気がするし、突き抜けるような末脚も持っていないので正直厳しいレースになるとみています。

追い切りがよく見えた馬

いかがだったでしょうか。京都新聞杯1週前の追い切り気配を私なりの印象で伝えてきましたけど、やっぱ先週の時点でビシッと調教をつけた馬の方がぶっちゃけ信頼できるんですよね。

ということで、意欲的な攻め馬だったのを発表します!

  • エルプシャフト
  • スマートオーディン
  • スワーヴアーサー
  • ピースマインド
  • ユウチェンジ

まあ結果はどうなるか分かりませんが、どうしても困った場合にはワタスの下した追い切り評価や見解をそれぞれ参考にしてみてください!

以上、京都新聞杯2016の1週前追い切りでした。
どうもありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です