5月8日(日)東京競馬で行われるNHKマイルカップ2016の予想をお届けします。
2013年生まれの3歳馬たちが集うマイルのスピード決戦でございますね!
過去の傾向からも荒れるときは荒れる、まさにG1ドル箱カップといっていいくらい面白いレースなのでございます。
ただ、ビッグ配当が付くレースをそう簡単に当てることはできないと思います。
しかし『歌って踊れる競馬予想師』の異名を持つオレにとってNHKマイルカップはまさに腕の見せどころで、ズバリ!穴馬は逃げ馬だと思いますので今週もぶっちゃけ競馬でリッチマンになりましょう!
NHKマイルCの予想

まずは東京芝1600メートルを簡単に説明させてくださいね。スタートから最初のコーナーまでが543メートルと長いため枠順の有利不利はない。ただどこのコースでも同じだが、内をロスなく立ち回った方が最後の爆発力に繋がる。
向正面のスタート時点から中盤あたりに差し掛かるまで緩やかな坂を下っていく。そして3,4コーナーの緩やかなカーブに入るわけだが、3コーナーに入る手前からいったん坂を上り4コーナーにかけてまた下る。
最後の直線は高低差2メートルの坂に526メートルと長い。
総合的に府中のマイル戦は、序盤から直線入り口まで緩やかな下り坂の連発で息を入れるタイミングが少なくペースも速くなる。直線も広々としたコースなのだが、近年はインコースしか伸びないことが多く内に馬群が密集しやすい。
そういったことからも、マイルより長めの距離で実績ある馬が信頼できる感じを受けるし、直線の攻防はゴチャつきやすいので不利なく抜けてこられるかどうかが最大のポイントになるだろう。
もちろん末脚の持続力も必要。馬群に包まれてもこじ開けてくるような底力とキレ味も求められるコースだ。
脚質的に、内枠の好位差しができる馬の好走が多い記憶があるので注意。
シゲルノコギリザメ
世代屈指の逃げ馬シゲルノコギリザメを本命にした。他にも前に行きたいメジャーエンブレムやティソーナやシュウジなど同型の存在がカギになりそうだが、外めの枠に入ったしダッシュもつくのでいつも通り前々で競馬ができると思う。
ぶっちゃけ府中のマイルを逃げ切るのは至難の業だが3着内なら粘り込める。なぜかと言うと、2走前の極悪馬場で行われたファルコンSがいい例だ。
舞台は中京の1400メートルだが、ミスキララがぶっ飛ばして逃げる超ハイペースの展開を少し離れた2番手で運ぶ。直線は先行した馬たちが失速していくなかでシゲルノコギリザメだけゴール前まで渋太く残っていた。レース後半は相当な消耗戦になっているだけに前々で粘り込んだファルコンSの内容はオレの中ではかなりポイントが高い。
ただ千四がベストでごまかしの利かないコースでもあるが、この時期は高速馬場になりやすい。注文通りの競馬ができればしぶといと思う。
アーバンキッド
毎日杯2着の素質馬アーバンキッドが穴馬だ。その前走はポンとリズムよくゲートを飛び出したように以前のようなスタートの悪さがなくなってきたのは収穫。結果的には勝ち馬スマートオーディンの0.2秒差だったわけだが、内からキレる脚を使っていた。
ここまで5戦すべて僅差のレースをしてきているアーバンキッドだが、瞬発力と持久力を兼ね備えており弾力性のある走りも魅力。
枠も調度いい所に入れた。脚質的にも府中のマイルはチャンスだろう。
相手はメジャーエンブレムなど
他にも相手には桜花賞まさかの4着も同じ舞台のクイーンCが強かったメジャーエンブレム、寸の詰まった体形からも適性はマイルだと思うロードクエスト、ここまで6戦デビュー戦以外すべて連対している堅実派のティソーナ、前走は皐月賞馬ディーマジェスティの2着だった共同通信杯だがデータ的に直行は厳しいけど潜在能力は侮れないイモータル。
そして、ニュージーランドT勝ち馬で勝負根性が売りのダンツプリウスまで印を抑えます。
[card2 id="139"] [card2 id="199"]印と買い目
◎13 シゲルノコギリザメ
○ 4 メジャーエンブレム
▲ 5 ロードクエスト
☆ 3 アーバンキッド
△ 6 ティソーナ
△ 8 イモータル
△10 ダンツプリウス
というわけで馬券は◎シゲルノコギリザメから印を打った馬に、3連複の軸1頭流し(15点)で攻めます。発走時刻は15時40分です!
以上、NHKマイルカップ2016の予想でした。
どうもありがとうございました。
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