【秋華賞2016予想オッズ】ジュエラーの前走内容は物足りない

      2016/11/27

10月16日(日)に京都競馬場で開催されます秋華賞の予想オッズから上位人気馬の見解をオリジナル目線で書いていきたいと思います。

さて今週末は3歳牝馬の3冠ロード最終決戦となるG1秋華賞が行われます。しかし、本命グリグリ候補の予定だったオークス馬 シンハライト が前哨戦のローズSを快勝後に左前浅屈腱炎を発症して戦線離脱となってしまったことが非常に悔やまれます。レース復帰に1年は掛かる見通しでこのまま引退の可能性も…。

だがしかし、2冠制覇を夢見る乙女の桜花賞馬 ジュエラー やオークス3着の ビッシュ などアイドルホースがまだいてますので、秋の馬券的旨味を引き出すような味わい深い一戦に注目したいですね!

そういうことで本日は秋華賞のアイドルたちをクール&ビューティーに考察して参ります(。・ω・)ノ゙

予想オッズ

1 ビッシュ 55 戸崎 2.5
2 ジュエラー 55 Mデムーロ 4.6
3 ヴィブロス 55 福永 6.3
4 カイザーバル 55 四位 10.1
5 パールコード 55 川田 12.7
6 レッドアヴァンセ 55 武豊 14.2
7 クロコスミア 55 岩田 16.0
8 ダイワドレッサー 55 川須 17.2
9 デンコウアンジュ 55 内田 19.5
10 ミエノサクシード 55 川島 21.8
11 エンジェルフェイス 55 浜中 37.0
12 フロンテアクイーン 55 蛯名 45.5
13 シンハライト 55 ○○ 65.0
14 パーシーズベスト 55 ルメール 70.3
15 ウインファビラス 55 松岡 102.9
16 キンショーユキヒメ 55 松若 129.1
17 フロムマイハート 55 ○○ 299.7
18 ゲッカコウ 55 和田 341.2
19 ネオヴェルザンディ 55 松山 538.5
20 クリノラホール 55 ○○ 783.3
21 ワンダーピルエット 55 小牧 1230.9
22 クリノサンスーシ 55 ○○ 2154.1

※”netkeiba”の予想オッズです。

出走回避したシンハライトを除く21頭の登録がありますがフルゲートは18頭なので、トライアル戦で優先出走権を獲れなかった馬や獲得賞金が下位の馬は抽選または除外対象になります。

抽選対象馬はキンショーユキヒメ、ネオヴェルザンディ、パーシーズベスト、フロムマイハート、ワンダーピルエットの5頭です。この中から4頭が”JRA”による厳選な抽選によって選ばれることになります。

一方、除外対象馬はクリノサンスーシとクリノラホールで、木曜日の14時すぎに発表される出馬表確定前(枠順は金曜日の9時すぎ)に回避する馬が続出しない限り出走は厳しい状況となっています。

さて予想オッズ1番人気はビッシュです。シンハライトやチェッキーノもいないメンバー構成で、オークス3着の実績と前哨戦の強い勝ち方が評価されての人気でしょうね。

2番人気はジュエラー。桜の女王なのでシンハライトが抜けた今回は断然人気になってもおかしくなかったのですが、骨折休養明けだったローズSの11着がやや嫌われたか現時点4.6倍の単勝オッズが付いています。

3番人気はヴィブロス。紫苑Sでしっかり出走権利を獲った上がり馬的存在でありまして鞍上は福永騎手ですね。現時点で10倍を切るオッズはこの3頭のみとなっています。本日はこの3頭をターゲットにして、過去のレース映像などを振り返りながら見解をやってみたいと思います。

有力馬の考察

それでは秋華賞有力候補3頭の見解をザクッと読めるように書いていきますので、最後まで諦めずに読んで頂けたらと思います。

ビッシュ

ディープインパクト産駒のビッシュ。オークス3着馬で前哨戦の紫苑Sを勝利して堂々の1番人気。秋華賞も能力の違いでファンの期待に応えるか!?

前走の紫苑Sはフルゲートの大外18番枠でしたが慌てず騒がず後方待機からの競馬。3~4コーナーでは馬なりで好位集団につけると直線は楽な手応えで先頭に。鞍上が追い出すと後続を突き放し終わってみれば2馬身半差の完勝劇でした。

着差はつきましたがマクりが入る厳しいレースで先行勢は総崩れ。2着馬含め3コーナーの内側で渋滞が発生して不利を受ける馬も何頭かおりまして、ビッシュは巻き込まれることなく外からスムーズな競馬ができてました。そういったことからも、この完勝劇を素直に信じていいのかどうか迷っちゃうところではあります。

でも追い出されたときのバネ感がある走りはまさにディープインパクトの仔といった感じでゴール前はお釣り残しの状態でしたから、やっぱ強い馬なんだなと改めて思いしらされました。

まあ陣営は前哨戦として紫苑Sを選びましたがローズSに出走したとしても、抜群の瞬発力がありますので好勝負できていたと思います。この馬は400キロそこそこの小柄な馬なので、本番前に関東から関西への長距離輸送で馬体減りに気を使いあえて紫苑Sにぶつけたのではないかなと考えられます。

今回も手綱を握るのは重賞では安心して任せられる戸崎騎手ですから、みっともない競馬にはならないでしょう。いつものように後方から3~4角で徐々にエンジンを吹かしていき、直線で切れ味を爆発させるような、そんな競馬が理想でしょうね。あとはフローラSのときのように極端な馬体減でなければ勝負になると思います。

ジュエラー

ヴィクトワールピサ産駒のジュエラー。ケガからの復帰初戦が案外な結果となりましたが、桜の女王として巻き返しはあるのか!?

前走のローズSはスタートから押して出して好位からの競馬をしてきましたが、直線はまったく伸びることなく11着という結果に。G1請け負い人のミルコデムーロ騎手も最後は馬に無理をさせず次のレースを意識して追っていませんでしたけれども、ちょっとワタクシ的には負け方が気になりますねぇ。なにしろ中途半端な競馬で見せ場すらないんですから桜花賞馬としては物足りない内容だったと思います。

しかも、孤高の◎を付けさせてもらったレースでしたので正直ガッカリしましたよ。それもデビューから5戦目にして初めて連対を外したわけなんでしょ…。

【ローズステークス2016予想】◎ジュエラーを本命に選んだ理由

まあ5か月ぶりの骨折休養明けとなった前走でしたが、中間の気配としては良さそうに感じたんですよね。だから馬券的な妙味を考えた上で本命に選んだわけなのでした…。

ただ陣営は『時間的にぎりぎりな面もある』とコメントしておりましたし、レース後のミルコさんも『この馬場は合わないと思います』と言ってましたので前回の敗因は明解です。それにいつものように後ろから追い込む形と違って好位で運んだ競馬でしたから11着という結果は参考外でいいでしょうね。

ぶっちゃけ前走はG1ホースとして物足りない内容でしたから、2013年秋華賞3着馬リラコサージュのようなパターンで巻き返しても3着ぐらいまでではないかと見ています。まあこの馬はG1馬ではないですし人気もなかったわけですから心情的には気楽に乗れたぶんもあったと思いますけど、負け方としては道悪馬場で先行して大敗と何となく似てますよね。本番では差しに回って馬郡の中から突っ込んできましたけれど。私的に今回のジュエラーはそんなイメージでとらえてます。

ヴィブロス

ディープインパクト産駒のヴィブロス。3歳牝馬の3冠レースはすべて2着だったヴィルシーナの妹ですね。この一戦だけでも偉大な姉に追いつき追い越すか!?

前走の紫苑Sは中団追走から3コーナーで前の馬に接触して福永騎手が立ち上がるような致命的な不利を受けました。それでも直線はへこたれず大外からよく伸びてきて2着に入り秋華賞の優先出走権を獲得するレースとなりました。

結果的には勝ち馬ビッシュに2馬身半差をつけられ、一見勝負付けが済んだようにも見えます。しかし道中で渋滞に巻き込まれ仕掛けが遅れる不利がございましたのでスムーズならもう少し差は締まっていたとも考えられます。

この馬は軽いノド鳴りの症状が判明し手術を実施して春は結果を残せませんでしたが、早めの休養で成長を促したのが功を奏したか復帰後は春とは別馬のような決め手を繰り出すようになりました。まあ栄光の架け橋というと大袈裟かもしれませんけど陰で支えていたのが福永騎手でありまして、道中我慢させるような教育が実を結んだといっても過言ではありません。

持ち味は末脚の持続力なので淀の舞台は合うはずです。400キロそこそこの小柄な馬体でタイプ的にもビッシュと似通った点がございますけれども、走る姿は馬格以上に大きく見せますね。問題はゴチャつきやすい京都の内回りなので、前回の敗戦から福永騎手がどういった作戦で来るのか。馬の能力自体は足りてると思いますから、ここは騎手の手腕が問われる一戦となりそうです。

今回の記事まとめ

いかがだったでしょうか?秋華賞の予想オッズから有力候補のお馬さんを、自分なりの見解で書かせていただきました。

今回の記事をザックリまとめてみますと

  • ビッシュ バネ感がある走りはまさにディープインパクトの仔。鞍上は安心安全の戸崎騎手。極端な馬体減でなければ勝負に。
  • ジュエラー 前走の敗因はいろいろありますけれども一番の原因は私が◎を打ったことか。鞍上はG1請け負い人のミルコデムーロ騎手。
  • ヴィブロス 持ち味は末脚の持続力なので淀の舞台は合うはず。問題はゴチャつきやすい京都の内回りなので福永騎手はどういった乗り方をするか。

しかしどうなるんですかねぇ。トライアル戦として中山で行われる紫苑Sからの臨戦馬はデータ的にも3着内には入り辛く、ビッシュやヴィブロスを過去の傾向に嵌めるとまさに危険な人気馬さえ感じてしまうのですが…。

ただ、今年から重賞に昇格されたことによってメンバーレベルが上がったようにも映りますし、もうそのような傾向は通用しないかもしれませんね。

コース的に考えてみましても、京都の内回りと中山の内回りはコース形状は違いますがともにコーナリングの巧さが求められますので、勝つために必要な機動力と持続力性能はお互い通じる部分が一応あります。そういったことからも、今年はこれまでのようなメンバーレベルが若干劣る紫苑S組ではないと思いますので即消しは厳禁と言えそうです。

一方、重馬場で行われたローズS組をどう評価するか。本来なら圧倒的にこのレースから挑む馬が強いのでございますけど、ジュエラーの敗因は本当に久々の実戦と道悪馬場が駄目なだけだったのか。

つまり、今回のアイドル育成劇場でもある秋華賞という華々しいレースを攻略する上でも、素直にローズS組を中心視するべきか、それとも紫苑S組が歴史を動かすのか、その辺がワタクシ的に大きなポイントになると見ています。

以上、秋華賞2016予想オッズ有力馬の考察でした。
どうもありがとうございました。

 

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