【鳴尾記念・安田記念2016レース回顧】モーリスの敗因にシナリオあり

      2017/07/02

先日行われましたG1安田記念は ロゴタイプ がマイペースの逃げから直線も押し切り、およそ3年ぶりの勝利を収めたわけですけど、本日は土曜日に行われたG3鳴尾記念のレースも含めて回顧&反省会をやっていきたいと思います。

安田記念の振り返りと反省点

予想結果
◎ 7 サトノアラジン 3番人気4着
○ 8 モーリス 1番人気2着
▲11 リアルスティール 2番人気11着
☆12 レッドアリオン 12番人気10着
△ 2 ダノンシャーク 11番人気7着
△ 9 イスラボニータ 4番人気5着

 

サトノアラジンは不利が痛かった

本命サトノアラジンは4着でした。敗因は勝負所の4コーナーの入りでフィエロの内田に蓋されてスムーズな競馬ができんかった。これに尽きるやろうね。

レースの流れとしてはスローやったしこの馬の持ち味が生きる展開やったと思う。あとはエンジンの掛かりが遅いで、4コーナー手前からギアチェンジして直線で末脚全開といきたいところやったけど外から閉められてもうてゴチャついた所にスッポリと入ってしまった。当然小脚を使えるタイプでもないのでこの不利は相当痛かった。まともな競馬ができとったらモーリスは差し切れとった。それほどもったいない競馬やったと思う。

ただレースを見直すと川田がのんびり構えすぎのようにも映る。大人の事情があったのか知らんが、ハナから勝ちたいという意識がなかったんやないか。

レッドアリオン後方のまま見せ場なし

穴馬レッドアリオンは10着でした。終始後方のままでした。レースとしては想定しとった通り脚を溜めていく策をとってきたがポジションが後ろすぎた。それになんか気負って走っとるで精神的な悩みがあるのかもしれん。

田辺の絶妙なペース配分が光った

勝ったのは8番人気のロゴタイプだった。戦前は展開のカギを握る馬と思うとったけど大概前走58キロで激走したあとポカするで今回は軽視しとった。あかんなあ、こういった主観は…反省

まあこの勝利は田辺の好判断が光ったレースやった。いろいろと条件が向いたにしろ人気馬の持ち味を殺すような絶妙なペース配分やったと思う。それに応えて最後まで逃げ切ったロゴタイプはよく頑張った。

モーリスは7連勝でストップ。敵は身内だった

連覇を狙ったモーリスは2着に敗れた。完全に引っかかってもうたからね。普通なら惨敗してもおかしくなかったけど直線は二の脚を使って踏ん張ってみせた。先月母のメジロフランシスが亡くなったという記事を目にしたが、きっと天国からの後押しがあったと思う。

今回連勝が7で止まったしまったわけやけど、敗因はやっぱ検疫になるか。この一ヶ月は帯同馬なしでただ1頭過ごしてきたわけで、久しぶりに大勢の馬を目にして気持ちが舞い上がったのかもしれん。

まあ他にも東京が合わん可能性もあるし、今回テン乗りのTベリーもまだ日本の競馬に慣れてないのもあるで隙を突かれる可能性はあると思うとった。

ただ敵は馬主的に身内のロゴタイプやったっちゅうことか。そりゃ無理に潰しにいくわけないし、自ら後続に見えない壁をつくって行けるところまで行かせたるわな。くっそー!オレはここまでシナリオを読み切れんかったわけか…反省

フィエロに乗る内田は着狙いの騎乗

3着には6番人気のフィエロが突っ込んできた。去年のレース(4着)が勝ちにいったぶんラストはキレ負けしたもんやで今回は終いに賭ける競馬をしてきた。それが見事に功を奏しメンバー最速の末脚(33.5秒)でモーリスをハナ差まで追い詰めた。

オレとしては中間の追い切り時計に物足りなさを感じて軽視したわけやけで偉そうなこと言えんけど、今回3着に来れたのは勝負所でサトノアラジンを外から閉めた内田の好騎乗と、直線前を走るイスラボニータの後ろで溜めができたのが最後の伸びに繋がったと思う。まあそれでもこの馬らしい競馬ができんたんやないかな。

リアルスティールはマイルが合わんかった

2番人気のリアルスティールは11着に沈んだ。道中は前を行くモーリスをピッタリとマークしながら運んだが直線で失速した。敗因はいくらスローとはいえマイルの流れが合わんかったんやないかな。それを先行して勝ちに行く競馬したもんやで結果惨敗という形になったと思う。

まあ序盤に馬が引っかかったりG1にしてはペースが遅くなったり色々とリズムに乗り切れんところもあったと思うけど、現状はスーパーレベルの馬ではなかったってことやな。

今回は勝ちに行ったぶんの差やで結果は大敗でも別に悲観するほどでもないと思う。ただレベルの高いメンバーが相手ではもう一押しが足りんような気もするがどうやろ。
 

鳴尾記念の振り返りと反省点

予想結果
◎10 ヤマカツエース 1番人気6着
○ 3 サトノノブレス 3番人気1着
▲12 ステファノス 2番人気2着
☆ 1 メイショウナルト 5番人気8着
△ 7 パッションダンス 4番人気4着
△ 9 マジェスティハーツ 7番人気5着
△14 フレージャパン 12番人気11着

 

ヤマカツエースはローカルで見直し

本命ヤマカツエースは直線伸び切れず6着でした。敗因は結果論になるけど力が足らんかったっちゅうこと。道中は内に潜り込めず外を回されたのはあるが、4コーナー手前から仕掛けるこの馬の競馬をして完敗したわけだから悔いはない。オレ的に阪神内回りコースはドンピシャかと思うとったけど、ポジションが取れんかったし開幕週の高速馬場やったせいかヤマカツらしい渋太いところが見られんかった。

まあ休み明けで終いの伸びもピリッとせんかったところがあるけどローカル競馬で見直しやね。ここを使ったことで今度は巻き返してくると思う。ただ、ぶっちゃけこの馬が1番人気になるとは思わんかった。

現状の力は出せたが…

穴馬メイショウナルトは8着。2コーナーあたりから淀みのないペースで逃げたもんやで最後は苦しくなった。それでも勝ち馬からコンマ5秒差内やでこの馬なりに頑張ったと思う。内枠やったらバッタリ止まらんし、やっぱローカル向きやな。

レコード勝ちも過大評価は禁物

勝ったのはサトノノブレスで1分57秒6のレコード付きやった。川田の好騎乗もあったと思うが厳しい流れでも馬がよう我慢して脚を使っとった。近走は58キロばかり背負わされとったけど、ココで2キロ減の56キロで走れたぶんも大きかったか。

次は宝塚記念に向かうと思うが、今回レコード勝ちっちゅうても最下位入線馬まで1秒差のレースやったであんまり過大評価はせん方がいいかもしれない。

本当の勝負は次か!?

2着のステファノスは半年ぶりのレースやったけど能力通り追い上げてきた。叩き2戦目のレースは【2-2-0-0】やで次も期待か。

プランスペスカは上手く噛み合っての3着

3着には13番人気のプランスペスカが突っ込んできた。阪神は割と相性がええの分かっとったんやが距離二千は忙しいと思うとった。

でも何のこっちゃなかったなあ、道中はインベタでスムーズに走れとったし全てがうまく噛み合っての3着やったと思う。だが決して負け惜しみで言うとるわけじゃないぞ!

反省会まとめ

というわけで先週は2打数ノーヒットに終わっちゃったんですけど、2つとも人気サイドの馬を本命にして外すと精神的に結構キツイもんがありますね…
本日は気力を振り絞りながら回顧を行ったわけですけど、あーショック:;(∩´﹏`∩);:

以上、安田記念と鳴尾記念の反省会でした。
どうもありがとうございました。

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